Dバックス関係者も大谷翔平にぞっこん エ軍OB、直筆手紙でサイン懇願「私も1試合4安打の投手です」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季も投打二刀流で活躍し、ここまで投げては10勝、打ってはリーグ弾トツの43本塁打をマークしている。そんな異次元の躍動ぶりに、これまでチームの垣根を越えて多くの選手や関係者、ファンが大谷に魅了されてきたが、新たに1人のエンゼルスOBがサインをもらうために直筆の手紙を出しておねだりしたことが話題になっている。
元エンゼルス投手ハレン氏の投稿が話題
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季も投打二刀流で活躍し、ここまで投げては10勝、打ってはリーグ弾トツの43本塁打をマークしている。そんな異次元の躍動ぶりに、これまでチームの垣根を越えて多くの選手や関係者、ファンが大谷に魅了されてきたが、新たに1人のエンゼルスOBがサインをもらうために直筆の手紙を出しておねだりしたことが話題になっている。
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大谷に異例のラブコールを送ったのは、2010年から12年までエンゼルスでプレーし、MLB通算153勝を挙げている元投手のダン・ハレン氏だ。現在はダイヤモンドバックスで投球戦略担当を務めている同氏は、自身のX(旧ツイッター)に「トラウトとオオタニのユニホームを注文し、サインをもらうためにクラブハウスへ送る」と記し、直筆の手紙を公開。そこにはこう書かれていた。
「オオタニさん、私の名前はダン・ハレンです。私の個人的なコレクションのためにこのユニホームにサインをお願いできますか。私は2010年から2012年の3年間エンゼルスでプレーし、トラウトがルーキーだったときもチームにいました。あと、念のため言っておきますが、私はあなたが成し遂げる前までは1試合で4安打を放った最後の投手でした(笑)」
この行動に米誌「スポーツ・イラストレイテッド」が注目し、「元エンゼルスの投手がショウヘイ・オオタニのサインをもらうために取った面白い試みをシェアする」との見出しで報道。現役時代に8球団を渡り歩いたハレン氏が、エンゼルスOBとして「待望のサインのために2人に連絡を取れる機会も得た」という。
そして大谷に宛てた手紙の内容について、大谷が今年5月の登板試合で打者として4安打を放った点に注目し、ハレン氏が「打者としての彼自身の偉業を伝えることで共通点をアピールしようとした」と紹介。「しかし今のところ、トラウトもオオタニも反応していないとハレンは言った」と現時点で試みが実っていないことを伝えている。
(THE ANSWER編集部)