リーグ第2節で1ゴール1アシストと活躍

　海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は現地時間19日、リーグ第2節ウォルバーハンプトン戦で1ゴール、1アシストと活躍。4-1の勝利に貢献した。前半15分には衝撃的なドリブル突破から先制点をマーク。あらゆる角度からの映像に、欧州コメンテーターは「ミトマラドーナ」と伝説の名選手に例えて称賛し、海外ファンも「このシーズンのベストゴール候補だわ」「クレイジーだ」などと驚きの声を上げた。

　あらゆる角度からの三笘の得点映像。チーム公式インスタグラムが「完全にカオルに惹きつけられた！」との文面で公開したが、掴まれても、手を出されても止まらない爽快感満点なものだった。

　前半15分。左サイドでエストゥピニャンからパスを受けると、一気に加速。ドリブルで中央に切り込んだ。ユニホームを掴みかかった相手もお構いなしで、一瞬にして置き去りに。ゴール前でも右側からCBキルマンに迫られ、体の正面に入ろうと腕を伸ばされたが引きはがした。最後は冷静にゴール右隅へ。衝撃の先制ゴールを決め、スタジアムはどよめきに包まれた。

　40メートルを独走した三笘のすさまじい突破力が光ったが、イタリアのスポーツ専門テレビチャンネル「Sportitalia TV」でコメンテーターなどを務めるミルコ・ヴィルジーリオ氏は「ミトマラドーナ」とコメント欄で反応。伝説のディエゴ・マラドーナに例えて絶賛した。

　海外ファンからも「カオルはケモノになっている」「このシーズンのベストゴール候補だわ」「ジャパニーズ・メッシ」「とんでもない選手だ」「クレイジーだ」「スター・ミトマ」などと興奮の声が書き込まれていた。