デビュー戦で大谷翔平との「一生忘れない瞬間」 エ軍ドラ1、ポンと叩かれた祝福の1枚に日米反響
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、本拠地レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。1-1で迎えた2回二死満塁の第2打席で、今季43号の満塁弾を右翼席に叩き込んだ。キャリア2本目のグランドスラムとなったが、ホームイン後に前の打者として四球を選んだノーラン・シャヌエル内野手を称える仕草を見せており、ネット上では2人の光景に「本当に素敵だわ」「彼が一生忘れない瞬間」など歓喜の声が上がっている。
「1番・一塁」で昇格即MLBデビュー
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、本拠地レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。1-1で迎えた2回二死満塁の第2打席で、今季43号の満塁弾を右翼席に叩き込んだ。キャリア2本目のグランドスラムとなったが、ホームイン後に前の打者として四球を選んだノーラン・シャヌエル内野手を称える仕草を見せており、ネット上では2人の光景に「本当に素敵だわ」「彼が一生忘れない瞬間」など歓喜の声が上がっている。
豪快な満塁弾を叩き込み、ホームに戻ってきた大谷を満面の笑顔で出迎える。シャヌエルが右手を差し出すと大谷も右手を合わせ、直後には称えるように両手でヘルメットをポンと叩いていた。
米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式X(旧ツイッター)が、「メジャーリーグデビューでショウヘイからハイタッチされただけ」とつづり、2人がハイタッチをする画像を投稿。米ファンから「ほんとうによくやった」「本当に素敵だわ」の声が上がった。
またネット上の日本人ファンも、2人が見せた光景に反応していた。
「そりゃこんな笑顔になっちゃうよ」
「これは嬉しいだろうな」
「シャヌエルの顔が嬉しそうすぎる」
「彼が一生忘れない瞬間」
シャヌエルは今夏のドラフト1巡目(全体11位)でプロ入りした逸材で、スピード昇格後にこの日が「1番・一塁」で初スタメン。初回の第1打席は空振り三振に終わっていたが、2回2死一、二塁で迎えた第2打席ではレイズ先発ラミレスを相手に粘りを見せ、フルカウントから2球ファウルで粘った末に8球目で四球を選んだ。結果的に大谷の43号満塁弾をアシストする形になった。