「oh、そうだった」 大谷翔平、衝撃42号の後の内野安打にも米衝撃「彼はもの凄く速いんだった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で右腕グレイから、ヘルメットを飛ばしながら3試合ぶりとなる42号ソロを放った。続く第2打席では快足を飛ばして内野安打。持ち味を生かした出塁に米メディアは「oh、そうだった、彼はもの凄く速いんだった」などと伝えている。
敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で右腕グレイから、ヘルメットを飛ばしながら3試合ぶりとなる42号ソロを放った。続く第2打席では快足を飛ばして内野安打。持ち味を生かした出塁に米メディアは「oh、そうだった、彼はもの凄く速いんだった」などと伝えている。
衝撃の42号の興奮も冷めやらぬ中、この度は足で魅せた。3回の第2打席。大谷はカウント1-2からの4球目、外角のボール気味のグレイの速球を逆らわずに打ち返した。打球は右寄りにシフトしていた三塁手デュランが難なくワンバウンドで掴んで送球したものの、大谷の足がわずかに早く一塁ベースに到達してセーフ。2打席連続安打となった。
米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」実況のウェイン・ランダッゾ氏は「デュランが送球も間に合わず!」と伝えると、解説のマーク・グビザ氏は「彼(デュラン)がなぜあんなに時間をかけたのか不思議です。際どかったのでレンジャーズはチャレンジするかもしれません。でも彼(大谷)は素早く走りましたね!」とデュランの“油断”も指摘するとともに「第1打席で本塁打を放ったと思ったら、第2打席では内野安打ですよ! ショウヘイの速さを見てください! ショウヘイ相手に本来掛けるべき出ないほど時間を掛けてしまいました」と大谷の快足を称賛した。
X(旧ツイッター)上の米記者やメディアも大谷のスピードに驚愕。MLB公式のブレント・マグワイア記者は「第2打席、ショウヘイ・オオタニが秒速29.8フィートのスプリントスピードで内野安打。常軌を逸しているよ」と衝撃のプレーを速報。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」の公式X(旧ツイッター)「ショウヘイ・オオタニが三ゴロ……oh、そうだった、彼はもの凄く速いんだった」と伝えている。
(THE ANSWER編集部)