トレード加入のジオリトと大谷翔平には“共通言語”があった

　15日（日本時間16日）のレンジャーズ戦に先発したエンゼルスのルーカス・ジオリト投手が、大谷翔平投手の“素顔”を明かしている。ジオリトは7月末、トレード期限直前にホワイトソックスから移籍。昨季まで2年連続の2桁勝利を挙げている期待の右腕だ。

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　MLB公式のカルチャー専門アカウント「MLB Life」のX（旧ツイッター）が紹介したもの。「10日前にトレード加入したエンゼルスのルーカス・ジオリト投手は、オオタニとアニメや漫画で既に意気投合したと言っている」として、ジオリトの「ぼくたちが話すのは、ほとんどアニメやマンガについてだよ。オオタニが飛行機でマンガを読んでいるのを見て、それについて話をしたよ」というコメントを続けた。

　これに米ファンからは「ジオリトはアニメや漫画も見るのか？　想像するとかわいい！」「ショウヘイが何のマンガを読んでいるのか知りたい」という好意的な反応が寄せられている。

　一方で「そんなことより、ジオリトはオオタニとピッチングについてもっと話をするべきだよ」「それよりも、勝ちをあげることで意気投合してほしい」という厳しい声も。ジオリトは8日（日本時間9日）のジャイアンツ戦では、6回3失点で移籍後初勝利を挙げた。2014年以来のプレーオフ進出へ向けて厳しい状況に立たされるエンゼルスを、マンガ・パワーで変えることができるか。