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大谷翔平以外は打率わずか.202 7連敗エンゼルスでの孤軍奮闘スタッツに米悲鳴「見るのが辛い」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季114試合を終了した時点で、投げては9勝、防御率3.32、打っては40本塁打で打率.308と、投打二刀流選手として異次元の活躍を続けている。一方でチームは、7日(日本時間8日)の本拠地ジャイアンツ戦でも9回に大量6失点で崩れて3-8と悪夢の敗戦。泥沼の7連敗となった。米専門局は、大谷がチームを背負っていることが分かる8月の打撃スタッツを公開すると、米ファンから「見るのが辛い」「悲しすぎる」など悲鳴が上がっている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

米専門局が8月の打撃スタッツを比較

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季114試合を終了した時点で、投げては9勝、防御率3.32、打っては40本塁打で打率.308と、投打二刀流選手として異次元の活躍を続けている。一方でチームは、7日(日本時間8日)の本拠地ジャイアンツ戦でも9回に大量6失点で崩れて3-8と悪夢の敗戦。泥沼の7連敗となった。米専門局は、大谷がチームを背負っていることが分かる8月の打撃スタッツを公開すると、米ファンから「見るのが辛い」「悲しすぎる」など悲鳴が上がっている。

 目を疑うような展開だった。7日のジャイアンツ戦、3-2と1点リードの9回に今季23セーブの守護神エステベスが登板するも大乱調。勝利を目前にしながら6点を奪われ大逆転負けを喫したエンゼルスは、これで7連敗となり、8月に入ってからいまだ未勝利となっている。

 米スポーツ専門局「ESPN」公式インスタグラムは、「エンゼルスはトレード期限から白星なし」とつづり、8月に入ってからの急失速ぶりに注目。2枚目の画像では大谷と他の選手の8月の打率、OPS、出塁率のデータを比較しているが、大谷が打率.360、OPS1.008、出塁率67%なのに対し、他の選手は打率.202、OPS.557、出塁率37%と大きな差が出ている。

 この投稿に米ファンからは様々な声が上がっている。

「オオタニはもっと良い待遇に値する」
「我々エンゼルスファンが経験している痛みは誰も理解できない」
「ファンとしては最も不満の溜まるチームだ」
「彼は出ていくよ」
「オオタニを解放せよ」
「悲しすぎる」
「見るのが辛い」
「このトレード期限は数年にわたって彼らを呪うだろう」

 プレーオフ進出のために早期の復調が求められるエンゼルス。異次元の活躍を続ける大谷に続くべく、打撃力を高めたいところだ。

(THE ANSWER編集部)

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