MLB大乱闘で炸裂した“戦慄右フック”の決定的瞬間 米ファン大興奮「相手の歯が170kmで飛んだ」
米大リーグでボクサーばりのパンチが炸裂した。ガーディアンズの選手が5日(日本時間6日)のホワイトソックス戦で相手野手と殴り合いの乱闘。ファイティングポーズから拳を振り回す両者の動画を米投球分析家が公開すると、米ファンは「相手の歯が170kmで飛んだ」と興奮している。
米大リーグでボクサーばりのパンチが炸裂した。ガーディアンズの選手が5日(日本時間6日)のホワイトソックス戦で相手野手と殴り合いの乱闘。ファイティングポーズから拳を振り回す両者の動画を米投球分析家が公開すると、米ファンは「相手の歯が170kmで飛んだ」と興奮している。
振り回した右拳が顎に直撃した。
0-5の6回1死二塁。ガーディアンズのホセ・ラミレスが一塁線を抜ける二塁打を放ち、二塁ベースにヘッドスライディングした。相手のティム・アンダーソンの股の間に寝転ぶ形に。すると、起き上がって口論になった。ファイティングポーズから殴り合い。雑なパンチだが、ラミレスの“右フック”が顎を貫き、アンダーソンは後ろ向きに“ダウン”した。
大乱闘の動画をツイッターに公開した米投球分析家のロブ・フリードマン氏は、文面に「ホセ・ラミレス、右フックのメカニズム(スロー)」と記して投稿した。
コメント欄では米ファンが盛り上がり、戦慄を走らせている。
「神の右手だ」
「ちくしょう」
「ティムにとって最悪の年だな笑」
「ティム・アンダーソンの歯が時速169.5キロで飛んだ」
「ホセ・ラミレスと喧嘩するのは悪いアイディアだね」
「この世代で最も意地悪な右フックの一つだ」
直後に両軍入り乱れる事態に発展。米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」によると、2人を含む計6人が退場処分を受けた。