F1で2週連続のトロフィー破壊 今度はチームの記念撮影で…優勝ドライバー絶叫「また壊れた!」
自動車レースのF1第13戦ベルギーGP決勝が現地時間30日、同国のスパ・フランコルシャンで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝し、8連勝。今季10勝目をマークした。6番手スタートながら抜群のスピードを見せて他を圧倒。2位にもレッドブルのセルジオ・ペレスが入り、レッドブル勢のワンツーフィニッシュとなった。歓喜のチームはレース後にスタッフらが記念撮影を行ったが、そこでトロフィーを破壊してしまうハプニングが勃発。海外ファンから「また新記録だ」「接着剤のスポンサーと契約しないと」といった反響が寄せられている。
F1第13戦ベルギーGP
自動車レースのF1第13戦ベルギーGP決勝が現地時間30日、同国のスパ・フランコルシャンで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝し、8連勝。今季10勝目をマークした。6番手スタートながら抜群のスピードを見せて他を圧倒。2位にもレッドブルのセルジオ・ペレスが入り、レッドブル勢のワンツーフィニッシュとなった。歓喜のチームはレース後にスタッフらが記念撮影を行ったが、そこでトロフィーを破壊してしまうハプニングが勃発。海外ファンから「また新記録だ」「接着剤のスポンサーと契約しないと」といった反響が寄せられている。
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喜び一転、優勝チームのスタッフは顔色を失った。フェルスタッペンとペレスがワンツーフィニッシュを果たし、ガレージ前でメカニックらスタッフは記念撮影。「ワン、ツー、スリー」の掛け声でシャッターが切られると同時に、前列のスタッフは“レッドブルシャワー”を避けようと、前方に走り出した。しかし、撮影時に中列のスタッフが立てていたピットボードが前方に倒れてしまい、そこに置いてあった3本のトロフィーのうちの1本を直撃。その勢いでトロフィーは壊れてしまった。フェルスタッペンは「また壊れた」と絶叫。女性スタッフたちは修復作業に追われた。
F1公式ツイッターは「ウソでしょ。もー、またですか!」とつづって動画を公開。先週のハンガリーGPでもシャンパンファイト中に2位のノリスがフェルスタッペンの陶器製優勝トロフィーを誤って粉々に破壊していただけに、フェルスタッペンが「また」と言ったのも無理はない。海外ファンからもさまざまな声が寄せられている。
「(笑)」
「レッドブルのセレブレーションとして、伝統が誕生した。ロックスターがギターを粉々にするようにトロフィーを破壊する(笑)」
「車よりもトロフィーのほうを多く破壊していれば、そのチームはいいシーズンを送っていると言えるね(笑)」
「2回連続! また新記録だ」
「あらら、また起きちゃった」
「レッドブルは接着剤のスポンサーと契約しないと」
「次のトロフィーはゴム製にすべき」
「おめでとう、レッドブルのF1チーム。あなたたちはとても力強い」
「1度は偶然、2度は兆候」
レースはレッドブルがワンツーフィニッシュを飾り、コンストラクターズ(製造者)部門では12連勝。角田裕毅(アルファタウリ)は10位でチェッカーを受け、8戦ぶりの入賞でポイントを獲得している。
(THE ANSWER編集部)