タイガースとのダブルヘッダーで衝撃の活躍

　衝撃の二刀流劇場だ。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が27日（日本時間28日）、敵地でのタイガースとのダブルヘッダーに出場。第1戦は「2番・投手」で9回1安打無失点と好投。メジャー初完投＆初完封で今季9勝目をマークすると、約45分後に始まった第2戦では「2番・DH」で37号＆38号と連発した。驚愕の1日で、日本ファンは改めて今季の成績に注目。打撃リーグ6冠で「バケモンやて、、」「この人投手w」などと驚きの声を上げていた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　ダブルヘッダー第1戦、圧巻のピッチングでMLB初完封とした大谷。約45分後に開始となった第2戦では打者として大暴れ。2回2死一塁の第2打席で、逆方向へ37号2ランをかっ飛ばすと、4回には飛距離435フィート（約132.6メートル）、打球速度116.9マイル（約188.1キロ）の完璧な一発。デトロイトで豪快なアーチをかけた。ダブルヘッダーで完封＆本塁打はメジャー史上初の快挙だ。

　衝撃的な1日に、日米で驚きの声が上がっていたが、ツイッター上の日本人ファンは改めて大谷が残している成績に注目した。

　打撃では、貫禄のリーグ6冠。本塁打（38）、三塁打（7）、塁打（258）、四球（62）、長打率（.675）、OPS（1.070）と強打者ぶりが際立つ数字を残している。さらに打率は.298で7位。打点（80）、得点（79）、出塁率（.395）は2位と、リーグトップが見える位置にいる。

　しかも大谷は投手として9勝を挙げているだけでなく、被打率.185は堂々のリーグトップ。156奪三振もリーグ3位とこちらも素晴らしい。「もうこの人に敵う人はいないでしょ」「OPSがずっと1超えてて、びっくり」「バケモンやて、、」「この人投手w」「3冠王サイヤング同時に獲れそうな成績なの頭おかしい」「被打率一番低いのすごいな」などと改めて驚愕するファンが多かった。