エンゼルス本気の緊急トレード! Wソックスから59勝ジオリト&ロペスを獲得、大谷翔平は残留か
米大リーグ・エンゼルスは26日(日本時間27日)、トレードでホワイトソックスからルーカス・ジオリト投手、レイナルド・ロペス投手の右腕2人を獲得したと正式発表した。エンゼルスからはエドガー・クエロ捕手と左腕のカイ・ブッシュ投手の2人のプロスペクト選手が放出される。大谷翔平投手のトレードの噂も過熱していた中で、プレーオフ進出へ本気の姿勢を示した。
球団発表、エンゼルスからはプロスペクト2人が移籍
米大リーグ・エンゼルスは26日(日本時間27日)、トレードでホワイトソックスからルーカス・ジオリト投手、レイナルド・ロペス投手の右腕2人を獲得したと正式発表した。エンゼルスからはエドガー・クエロ捕手と左腕のカイ・ブッシュ投手の2人のプロスペクト選手が放出される。大谷翔平投手のトレードの噂も過熱していた中で、プレーオフ進出へ本気の姿勢を示した。
29歳のジオリトは過去4度の2桁勝利をマーク。昨季も2年連続となる11勝を挙げ、今季は21試合で6勝6敗、防御率3.79の成績を残している。メジャー通算59勝。ロペスは今季43試合に登板。2勝5敗、4セーブ、10ホールドで、防御率4.29となっている。
エンゼルスは101試合を消化し、52勝49敗でア・リーグ西地区3位。ワイルドカードでのプレーオフ出場圏内まで3.5ゲーム差という状況だ。チーム防御率4.44と、投手陣のテコ入れが急務とされていた。この日、米誌「スポーツ・イラストレイテッド」が、エンゼルスが大谷をトレードせず、プレーオフへ向けて買い手に回る方針であることを伝えていた。
(THE ANSWER編集部)