バレー高橋藍と監督の「心温まる瞬間」 銅メダル決定直後を写した1枚に海外感動「本当に美しい」
バレーボールの男子日本代表は、23日(日本時間24日)にポーランドのグダニスクで行われたネーションズリーグ(NL)ファイナルラウンド3位決定戦で、昨年の世界選手権王者であるイタリアをフルセットの死闘の末に3-2で破り、大会史上初、主要国際大会で46年ぶりとなる銅メダルを獲得した。歴史的な偉業となったが、欧州専門メディアは高橋藍とフィリップ・ブラン監督がコート上で歓喜の抱擁を交わすシーンを投稿。海外ファンが「心温まる瞬間」「本当に美しい」と感動の声を上げている。
銅メダル決定後のコート上でのシーンが話題
バレーボールの男子日本代表は、23日(日本時間24日)にポーランドのグダニスクで行われたネーションズリーグ(NL)ファイナルラウンド3位決定戦で、昨年の世界選手権王者であるイタリアをフルセットの死闘の末に3-2で破り、大会史上初、主要国際大会で46年ぶりとなる銅メダルを獲得した。歴史的な偉業となったが、欧州専門メディアは高橋藍とフィリップ・ブラン監督がコート上で歓喜の抱擁を交わすシーンを投稿。海外ファンが「心温まる瞬間」「本当に美しい」と感動の声を上げている。
喜びをかみしめた。勝利に沸くチームの中で、両膝をコートにつき歓喜の表情を見せている高橋。大会を通じて奮闘し、さらなる飛躍を遂げた21歳の活躍を称えるように、片膝をついたブラン監督が正面から抱きかかえるようにして抱擁を交わした。指揮官の表情には、万感の思いが満ちているように見える。
スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」の公式インスタグラムは、「こうした瞬間」とつづり画像を投稿。歓喜の瞬間を収めた1枚に、海外ファンから続々と感動の声が上がっている。
「心温まる瞬間の共有! ブラン監督に敬意を表します」
「感動的な瞬間」
「ブラン監督と選手たちがかわいい」
「美しい瞬間」
「パーフェクト・モーメント!!!」
「本当に美しい」
「ランがとてもキュート」
「記憶に残るね!!!」
「とても美しい写真」
今大会で高橋は、得点王に輝いた主将の石川祐希に次ぐ198得点をマークし、得点ランキングで6位につけるなど大きな飛躍を遂げた。来年のパリ五輪へ向けて、ブラン監督率いる日本代表でのさらなる活躍が期待されている。