キャプテンに託した男子バレー日本、勝利を確信したベンチの一体感に海外感動「素晴らしいわ」
バレーボールのネーションズリーグ(NL)男子ファイナルラウンドで見事、大会史上初の銅メダルを獲得した日本代表。23日(日本時間24日)にポーランドのグダニスクで行われた3位決定戦で、フルセットの死闘の末に世界王者のイタリアを3-2で破った一戦は、大きな反響を呼んだ。主将の石川祐希が最後のポイントを奪った場面、ベンチと一体になった瞬間を同時にとらえた海外専門メディアの映像に日本人ファンから感動コメントが寄せられる中、海外ファンからも「大好きよ」「キャプテンを信頼しているのは素晴らしい」といった声が上がっている。
イタリアとのNL3位決定戦で激闘
バレーボールのネーションズリーグ(NL)男子ファイナルラウンドで見事、大会史上初の銅メダルを獲得した日本代表。23日(日本時間24日)にポーランドのグダニスクで行われた3位決定戦で、フルセットの死闘の末に世界王者のイタリアを3-2で破った一戦は、大きな反響を呼んだ。主将の石川祐希が最後のポイントを奪った場面、ベンチと一体になった瞬間を同時にとらえた海外専門メディアの映像に日本人ファンから感動コメントが寄せられる中、海外ファンからも「大好きよ」「キャプテンを信頼しているのは素晴らしい」といった声が上がっている。
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確信していた。セットカウント2-2、あと1点で勝利の場面で絶好のトスからレフトの石川が強烈なスパイクを放つと、ブロックアウト。石川は派手なガッツポーズで喜びを爆発させた。一方、控えの選手の何人かは石川が打つ直前から前のめり。フライング気味にベンチを飛び出し、ブロックアウトを見届けると一斉にコートに飛び出した。エースのポイントを最初から信じていたような動きだった。
スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」の公式ツイッターは「日本の歴史的瞬間」「日本のここ数十年で最も才能のある世代が、ポーランドのグダニスクで男子日本代表チーム初のVNLメダルをもたらした」との文面で、石川のスパイクの瞬間とベンチの様子をとらえた2つの映像を並べて公開。すると、海外ファンから祝福が寄せられた。
「日本チームおめでとう、大好きよ」
「ユウキ・イシカワがボールを打つ前から選手たちが動き始めた(そして祝い始めた)姿が大好き。彼らがそれだけキャプテンを信頼しているってことね。彼らはユウキが試合を決めると分かっていた。 非常にすばらしい。素晴らしいわ。おめでとう日本!」
「おめでとう、龍神NIPPONを誇りに思う」
「よくやった、龍神NIPPON」
日本ファンから「何度見ても泣ける」といった声が上がっていたシーン。世界王者を撃破したバレーは海外に大きなインパクトを与えたようだ。
(THE ANSWER編集部)