大谷翔平衝撃の“アダム・ダン率”に日米仰天 4月→7月の向上に「ボンズと同じ対応だ」の声
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季も二刀流で活躍。中でも打撃では両リーグ最多の36本塁打をマークするなど、すさまじい長打力を見せつけている。米データ分析企業は、一部の日本ファンの間で“アダム・ダン率”とも呼ばれる指標に注目。4月からの向上っぷりに、「もうこれアダムダンだろ」などと驚きの声が上がっていた。
大谷のデータを米企業が紹介
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季も二刀流で活躍。中でも打撃では両リーグ最多の36本塁打をマークするなど、すさまじい長打力を見せつけている。米データ分析企業は、一部の日本ファンの間で“アダム・ダン率”とも呼ばれる指標に注目。4月からの向上っぷりに、「もうこれアダムダンだろ」などと驚きの声が上がっていた。
大谷のデータを紹介したのは米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッター。「ショウヘイ・オオタニの打席が本塁打、四球、三振で終わった確率」と文面に記し、大谷の4月から7月にかけて、月間の数字を紹介している。大谷の打席が本塁打、四球、三振で終わった確率は、4月は35%だったが、徐々に上昇。5月は41%、6月は49%で、7月現在は61%となっているという。
「本塁打・四球・三振は、他の打撃結果と比べて運の影響を受けにくい」との見方もあり、「Three True Outcomes(3つの真の結果)」とも呼ばれるこの指標。通算462本塁打をマークした強打者アダム・ダンが特に有名で、一部の日本ファンの間では“アダム・ダン率”とも呼ばれている。
米ファンからは大谷のデータに「俺なら100%だ」「このスタッツに名前あるの?」「アダム・ダンが三塁打でもリーグ首位って感じか」「彼はボンズと同じ対応を受けている!」「ショウヘイ・オオタニはThree True Outcomesの神」「アダム・ダンはどこかで微笑んでいるぞ」などとコメントが書き込まれ、日本ファンも「もうこれアダムダンだろ」などと驚いていた。
アダム・ダンは通算6度のシーズン40発以上を記録しながら、2011年には496打席で打率.159を記録するなど低打率も特徴。一方で、今季の大谷はここまで打率.302と3割超え。最近は四球も増えており、23日(日本時間24日)時点でア・リーグ最多タイの60になっていた。
(THE ANSWER編集部)