[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「たったの4秒だった」 打球速度182キロの大谷翔平36号に米記者衝撃「打つのがかなり難しい一球」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地パイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、初回の第1打席で中越え36号ソロ本塁打を放った。打球速度112.9マイル(約181.69キロ)の弾丸アーチに米記者からは「たったの4秒だった」と衝撃の声が上がっている。

パイレーツ戦で36号を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
パイレーツ戦で36号を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地パイレーツ戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地パイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、初回の第1打席で中越え36号ソロ本塁打を放った。打球速度112.9マイル(約181.69キロ)の弾丸アーチに米記者からは「たったの4秒だった」と衝撃の声が上がっている。

 あっという間に消えていった。1点先制され、初回1死走者なしの場面で打席に入った大谷は右腕ケラーのフルカウントからの7球目、92マイル(約148キロ)のカットボールを強振。打球速度112.9マイル、打球角度19度という低空弾はグングン伸び、中堅フェンスを越えていった。打った瞬間こそダッシュで一塁に向かったが、フェンスオーバーを見届けると足取りも軽やかにダイヤモンドを回った。

 ツイッター上の米記者も即座に反応。MLB公式のブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニの36号はうるさかった。打球速度112.9マイルで飛距離410マイル。滞空時間はたったの4秒だった」と衝撃をつづり、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリストのベン・バーランダー氏も「ショウヘイ・オオタニ・サンデーが全力で戻ってきた。どセンターへの36号だ!」とつづった。

 第2打席の地元局中継では、着弾までの時間は「3.99秒」と表示され、大谷自身としては今季最短。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のルカ・エバンズ記者は「ショウヘイ・オオタニがミッチ・ケラーのカットボールを強打し、打ち出し角度たった19度のライナーで中堅フェンスを越した。打球速度113マイル。36号は打つのがかなり難しい一球だった」と技術を称えた。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「ショウヘイ・オオタニがライナーをどセンターへの本塁打にした。36号。飛距離410フィート、打球速度112.9マイルで、打ち出しの角度はたった19度だった」とつづり、別投稿では「ショウヘイ・オオタニはこれ以上低い打ち出し角度の本塁打をセンターへ放ったことは今まで一度もない。角度18度の本塁打を引っ張って2発打ったことはある。19度も何発かあるが、いずれもセンターへではない」として、センターオーバーとしては“最低空弾”だったことも記している。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS ACADEMY

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集