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大谷翔平は「63発打つ」 ジャッジのHR記録更新を元MLB選手が確信「みんな忘れてるけど…」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季も投打で躍動している。打ってはメジャートップの35本塁打を記録し、年間58発ペースで量産中。昨季ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が打ち立てた62発のリーグ記録に迫る勢いだが、元MLB選手は大谷が「63発打つ」と記録更新を確信している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

すでに35本塁打

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季も投打で躍動している。打ってはメジャートップの35本塁打を記録し、年間58発ペースで量産中。昨季ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が打ち立てた62発のリーグ記録に迫る勢いだが、元MLB選手は大谷が「63発打つ」と記録更新を確信している。


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 米MLB専門局「MLBネットワーク」の番組「オフ・ベース」は、大谷が今季何本塁打を放つかゲストを交えて議論。同局公式YouTubeチャンネルの動画で、現役時代レッドソックスなどでプレーしたマイク・ローウェル氏は「54」と予想した。その理由は「勝負を避けられる」こと。「バリー・ボンズのような対応をされるだろう」と申告敬遠でチャンスが減ると説明した。

 続いて、同局アナリストのアリエル・エプスタイン氏も「56」と予想。しかし、元MLB選手のゼイビア・スクラッグス氏は「みんな忘れているけど、彼は徐々に良くなってきているんだ」とし、「今季63発打つ」と自信満々に答えた。6月以降、勢いのついた大谷に「彼を止めるものは何もないかのように良くなってきている。申告敬遠について話しが出たけど、今季彼は(収録時点で)6度しかされていない」と指摘した。

 エプスタイン氏が「調子が下がっていくとは思わないの?」と聞くも、スラッグス氏は「可能性はある。でも私は彼の上昇を見ていて、それは止められていない。昨年のジャッジにも同じことを思った。申告敬遠が増えると思ったけどね」と力説。実際に、昨年のジャッジは申告敬遠が19で、2021年の大谷より1つ少なかった。しかし、大谷はここ5試合で4度の申告敬遠を受けており、本塁打ペースにも大きな影響を与えそうだ。

(THE ANSWER編集部)


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