三塁打もリーグトップの大谷翔平、完全試合男を粉砕した一撃に米記者感嘆「2021年から21本だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地ヤンキース戦に「2番・DH」で出場。5回の第3打席に、6月に完全試合を達成した右腕ドミンゴ・ヘルマン投手から右翼線へ三塁打を放ち、チームに貴重な追加点をもたらした。これで本塁打だけでなく、三塁打もリーグトップの7本目となり、ツイッター上の米記者は一斉に反応。「2021年から21本目の三塁打だ」などと驚きを伝えている。
本拠地ヤンキース戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地ヤンキース戦に「2番・DH」で出場。5回の第3打席に、6月に完全試合を達成した右腕ドミンゴ・ヘルマン投手から右翼線へ三塁打を放ち、チームに貴重な追加点をもたらした。これで本塁打だけでなく、三塁打もリーグトップの7本目となり、ツイッター上の米記者は一斉に反応。「2021年から21本目の三塁打だ」などと驚きを伝えている。
背番号「0」のパーフェクト男も飲み込んだ。3-1と2点リードの5回1死一塁の場面、大谷は6月28日(同29日)のアスレチックス戦でMLB11年ぶり、史上24人目となる完全試合を達成したヘルマンと対峙した。第1打席は三振、第2打席は四球という中で迎えた第3打席、2球目のチェンジアップを引っ張った。打球速度110.5マイル(約177.83キロ)の打球はあっという間に右翼線へ。一塁走者のネトは一気にホームに生還し、大谷も三塁まで到達した。
これにはツイッター上の米記者も驚愕。MLB公式ブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニは鍛えられ方が違う」とつづり、米スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンサレス記者は「ショウヘイ・オオタニは2021年が始まってから現在までに21本の三塁打を達成している(ご存知の通り、彼はヒッティングとピッチングを同時に始めたからだ)。 それがメジャーをリードしている」と大谷の三塁打の多さに注目した。
AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「ショウヘイ・オオタニは5回にライトコーナーに三塁打を放ち、ザック・ネトを一塁から帰した。 その打球は時速110.5マイルだった、主よわれらをあわれみたまえ(驚いたよ)」とツイート。大谷の打撃に敬意を示した。
(THE ANSWER編集部)