大谷翔平の打撃成績は“史上2人目” 45年前MVP男と並んだ記録を米記者紹介「加えて被打率トップ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季も投打二刀流で活躍している。オールスター中断までの前半戦91試合で89試合出場し、打ってはメジャートップの32本塁打。投げても7勝4敗で防御率は3.32だった。米記者は、今季大谷が打者としてメジャー首位に立っている2つのスタッツをクローズアップ。45年前のMVP男に並んだと紹介した。
“走・攻”際立つスタッツとは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季も投打二刀流で活躍している。オールスター中断までの前半戦91試合で89試合出場し、打ってはメジャートップの32本塁打。投げても7勝4敗で防御率は3.32だった。米記者は、今季大谷が打者としてメジャー首位に立っている2つのスタッツをクローズアップ。45年前のMVP男に並んだと紹介した。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
打撃だけでも驚異的な数字だ。大谷のスタッツを取り上げたのはMLB公式のサラ・ラングス記者だった。自身のツイッターで、メジャートップに立つ「32本塁打」「6三塁打」の2つの数値に脚光を当て「1978年のジム・ライスは、1933年にオールスターゲームが初めて開催されて以来、オールスター中断前に三塁打と本塁打の両方でMLBをリードした唯一の選手だ」と説明。大谷が史上2人目であると指摘した。
ジム・ライス氏は現役時代レッドソックス一筋でプレーし、メジャー通算382本塁打を記録。本塁打王3度、打点王2度に輝き、1978年にはシーズンMVPを受賞している。ラングス記者は加えて、「さらにオオタニは被打率でも、条件を満たす投手の中でトップに立っている」とその間に投手として登板していることも強調。シーズン終了時に両スタッツで同時にトップに立ったのはMLB史上ライス氏だけであることも紹介していた。
ツイートには、米ファンから「彼は世界で1番、才能にあふれたアスリートだ」などとコメント寄せられていた。大谷は、中断後初戦となる14日(日本時間15日)の本拠地アストロズ戦に先発予定。今季8勝目を目指す。
(THE ANSWER編集部)