「私も二刀流をしたかった」 大谷翔平と遜色ない体格、71歳名手が羨望「当時は構想がなかった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、シアトルで行われたオールスター戦にア・リーグの「2番・DH」で出場し、1打数無安打だった。球場ではメジャー通算3110安打の殿堂入り選手と対面。MLB関係者が画像を公開すると、レジェンドから「私もMLBで投打二刀流をしたかったが、当時はチームにそのビジョンがなかった」と羨望の眼差しを向けられた。
大谷翔平と殿堂入りウィンフィールドが2ショット撮影
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、シアトルで行われたオールスター戦にア・リーグの「2番・DH」で出場し、1打数無安打だった。球場ではメジャー通算3110安打の殿堂入り選手と対面。MLB関係者が画像を公開すると、レジェンドから「私もMLBで投打二刀流をしたかったが、当時はチームにそのビジョンがなかった」と羨望の眼差しを向けられた。
満面の笑みで肩を並べた。オールスター特別仕様のユニホームを着た大谷のもとを訪れたのは、パドレスやヤンキースで通算3110安打、465本塁打を記録した殿堂入り選手のデーブ・ウィンフィールド氏だ。
現在71歳だが、現役時代の身長は約198センチとされているレジェンド。大谷と並んでも遜色ないガタイの良さは健在だ。
MLB選手会公認の弁護士ランディ・M・グロスマン氏が、2ショット画像をツイッターに投稿した。
文面には「2人の二刀流の脅威!」と投稿。「知らない人のために、デーブ・ウィンフィールドは1973年のカレッジ・ワールドシリーズで投手のパフォーマンスを評価されてMVPに選ばれた。ウィンフィールドはそのままメジャーに入り、殿堂入りとなるキャリアにおいて毎日外野手としてプレーした」と補足した。
この投稿にウィンフィールド氏も反応。引用する形で「オオタニが今やっているように、私もMLBで投打二刀流をしたかった」「でも、当時はチームにそのビジョンがなかったんだ」と羨望の想いをつづった。