シアトル街中で大谷翔平“解放ポスター”を発見 移籍願う5ドルの珍光景をLA記者が紹介
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は前半戦だけで32本塁打を放ち、本塁王争いトップを独走している。歴史的な前半戦を終えて、11日(同12日)にはいよいよ3年連続3度目となるオールスターに出場するが、米ロサンゼルスの記者が開催地であるシアトルの街でまさかの光景に出くわしたことを報告している。
球宴の開催地シアトルで撮影された1枚をLA記者が投稿
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は前半戦だけで32本塁打を放ち、本塁王争いトップを独走している。歴史的な前半戦を終えて、11日(同12日)にはいよいよ3年連続3度目となるオールスターに出場するが、米ロサンゼルスの記者が開催地であるシアトルの街でまさかの光景に出くわしたことを報告している。
シアトルの街中、歩道に立つ木製の青い看板。書店の案内をする文字が並ぶが、看板の下には「FREE SHO」「TRADE SHO!」と大きく書かれ、背番号17のユニホームを着た左バッターのイラストが描かれた2枚の紙が貼られていた。
よく見ると看板の上には、手書きで「フリー(解放)/トレード・ショウ! リバーシブルのポスター 各5ドル」と書かれた紙も貼られていた。
カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のホルヘ・カスティージョ記者は、「少なくともシアトルにある1つの本屋さんはショウヘイ・オオタニの将来に意見があるようだ」と記してこの画像をツイッターに投稿。球宴が行われるシアトルの街で出くわした、移籍を願うまさかの光景を報告している。
エンゼルスは8日のドジャース戦に5-10で敗れ、泥沼の5連敗。45勝46敗と借金「1」で前半戦を終了した。一方の大谷は打者として89試合に出場し打率.302、32本塁打、71打点、11盗塁、投手として17試合に登板し7勝4敗、防御率3.32、132奪三振と歴史的な活躍を見せている。
チームのプレーオフ進出に暗雲が漂うなか、米国ではトレードの噂が過熱しており、ア・リーグ最多得票で選ばれた球宴期間中も去就を巡る話題が絶えなさそうだ。