大谷翔平、衝撃の“チーム19冠”で前半戦締め 89試合出場から32HR、132K、11盗塁まで独壇場スタッツ
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ドジャース戦に「1番・DH」で出場し、5試合ぶりの32号2ランを含め3安打3打点の活躍。これで前半戦を終了したが、主な数字だけでも投打でチーム19冠という衝撃のスタッツになっている。
45勝46敗で折り返したエンゼルス、故障者続出の中で孤軍奮闘
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ドジャース戦に「1番・DH」で出場し、5試合ぶりの32号2ランを含め3安打3打点の活躍。これで前半戦を終了したが、主な数字だけでも投打でチーム19冠という衝撃のスタッツになっている。
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MLB公式サイトで確認すると、大谷がチーム1位となっている主な数字は以下の通り(ともに規定到達者のみで比較)
○野手成績 試合数(89)、打席数(398)、得点(63)、安打(103)、三塁打(6)、本塁打(32)、打率(.302)、打点(71)、盗塁(11)、出塁率(.387)、長打率(.663)、OPS(1.050)
○投手成績 先発登板数(17)、防御率(3.32)、勝利数(7)、投球回(100回1/3)、奪三振(132)、WHIP(1.10)、被打率(.189)
両リーグ断トツの本塁打数やOPSなどの目につくが、俊足を生かした盗塁に先発投手としての奪三振数など、大谷の非凡な才能がこれでもかと見て取れる。そして、何よりも故障者続出のチームで二刀流が最多の89試合出場(2試合欠場)という数字も特筆すべきものだろう。
なお、エンゼルスの先発投手で規定投球回に到達しているのは大谷のみという背景もあるが、MLB公式サイトの項目外では投手成績のQS(10)、勝率(.636)などの指標も1位になっている。
チームはこのところ失速しており5連敗、91試合で45勝46敗、借金1の地区4位で前半戦を終了した。2大看板のトラウトも離脱する中、孤軍奮闘を続ける大谷。悲願のプレーオフ進出へ、オールスターを挟んで始まる後半戦でも投打で牽引していく。
(THE ANSWER編集部)