加藤未唯失格を「笑った」チェコ選手に未だ批判噴出 全英金星なのに「カトウを失格させた選手?」
テニスの4大大会ウィンブルドンは現地時間7日、女子シングルス3回戦が行われ、世界ランク33位マリエ・ブズコバ(チェコ)が同5位で第5シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)に2-1で勝利し、金星を挙げた。全仏オープンでは女子ダブルスで対戦した加藤未唯の失格を主張し、笑っているような場面が各国メディアの批判を浴びていたが、ウィンブルドンが勝利を伝えた公式ツイッターの投稿に、海外ファンから未だ非難の声が浴びせられている。
マリエ・ブズコバが第5シードに勝利
テニスの4大大会ウィンブルドンは現地時間7日、女子シングルス3回戦が行われ、世界ランク33位マリエ・ブズコバ(チェコ)が同5位で第5シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)に2-1で勝利し、金星を挙げた。全仏オープンでは女子ダブルスで対戦した加藤未唯の失格を主張し、笑っているような場面が各国メディアの批判を浴びていたが、ウィンブルドンが勝利を伝えた公式ツイッターの投稿に、海外ファンから未だ非難の声が浴びせられている。
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ブズコバは、世界5位を相手に第1セットをタイブレークの末に7-6で先取。第2セットを4-6で落とすも、第3セットを7-5で制して番狂わせを起こした。試合後には総立ちの観衆から拍手が送られ、ブズコバは笑顔で手を上げて応えると小さく頭を下げた。
ウィンブルドン公式ツイッターは「品格がある。ブズコバが第5シードのガルシアとのスリリングな試合を制して4回戦進出」と記して実際の動画を公開。海外ファンからは「素晴らしい試合だった!」「厳しい相手に良い勝利だ」と称賛の声が寄せられた一方で、「一流の詐欺師かな」「品格とブズコバは対義語だ」「品格があるよな、まったく」「全仏でカトウを間違った理由で失格にさせたのと同じ選手だよね?」「何だと?」と批判的な声も寄せられていた。
ブズコバはサラ・ソリベストルモ(スペイン)とのペアで出場した全仏オープンの女子ダブルス3回戦で加藤未唯/アーディラ・スーチャディ組と対戦。加藤がボールガールにボールを当ててしまい警告を受けると失格を主張。その後、笑顔を浮かべるような場面もネット上で拡散され、非難の的になっていた。あれから時間が経ち、別の大会となってなお、一部の心ないファンからは批判が向けられているようだ。
ブズコバは4回戦でマルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)