離脱は「4～8週間離脱へ」とMLB報道

　米大リーグ・エンゼルスは4日（日本時間5日）、主力野手のマイク・トラウト外野手が左手首骨折のため10日間の負傷者リスト入りすると発表した。ポストシーズン進出を狙うエンゼルスにとって大きな痛手。米メディアは「このニュースは、特に厳しい時期に来てしまった」などと反応している。

【PR】学生向けのお得プランが新登場！ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に

　3日（同4日）の敵地パドレス戦、トラウトは8回の打席でファウルを放った際に苦悶の表情を浮かべて途中交代。エンゼルスは翌日に、左有鉤骨骨折だと発表した。MLB公式は「トラウトは手首の骨折で4～8週間離脱へ」との見出しで記事を掲載。「火曜日、エンゼルスに大打撃。スーパースターのマイク・トラウトが左有鉤骨骨折で負傷者リスト入り」と伝えた。

　米紙「USAトゥデー」も「マイク・トラウトが有鉤骨骨折　6～8週間離脱の可能性」と見出しを打って記事を公開。「マイク・トラウトとショウヘイ・オオタニのショーは突然中止に追い込まれ、限られた関与でのみしか復活しないかもしれない」とし、「このニュースは、ア・リーグのワイルドカード争いをしており、西地区首位のレンジャーズに6ゲーム差のエンゼルスにとっては特に厳しい時期に来てしまった」と報じた。