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頼みの大谷翔平までも…右手のマメで6回途中5失点で降板 負の連鎖に日本人心配「呪われてる」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地パドレス戦に「3番・投手」で投打二刀流出場。前回登板で割れた右手中指の爪の状態が心配される中で熱投を続けたが、6回に2者連続本塁打を浴びるなど5失点し、右手を気にしながら降板。トラウトの骨折、レンドンの負傷退場など厳しい状況で奮闘も実らず、ツイッター上の日本人ファンからは「大谷さんまで…」「呪われてるとしか思えない」など悲鳴や心配の声が上がっている。

敵地パドレス戦に登板したエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
敵地パドレス戦に登板したエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地パドレス戦に「3番・投手」で二刀流出場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地パドレス戦に「3番・投手」で投打二刀流出場。前回登板で割れた右手中指の爪の状態が心配される中で熱投を続けたが、6回に2者連続本塁打を浴びるなど5失点し、右手を気にしながら降板。トラウトの骨折、レンドンの負傷退場など厳しい状況で奮闘も実らず、ツイッター上の日本人ファンからは「大谷さんまで…」「呪われてるとしか思えない」など悲鳴や心配の声が上がっている。

 悪い流れを止められなかった。序盤からやや抑えめの投球でパドレスの強力打線を抑えていた大谷。4回にクロネンワースに2点適時打を浴びながらも、5回は2奪三振とエンジンをかけていった。しかし、6回に4番マチャドの右前打から5番ボガーツに左越え2ランを被弾。続くクロネンワースにも右中間本塁打を浴びた。自身初の2者連続被弾後にはコーチらがマウンドに歩みより、右手を気にする素振りを見せながら無念の降板となった。

 試合前、前日の試合でスイングの際に左手を痛めたトラウトが左手首骨折で故障者リスト入り。試合では4番レンドンが4回の打席で左膝に自打球を当てて負傷退場。野戦病院化が進むチームで、6月の月間MVPを獲得した大谷が“頼みの綱”となっていたが、その希望も打ち砕かれた。エンゼルスPR公式ツイッターは「アンソニー・レンドンは左脛の打撲で試合を退いた。レントゲンでは異常なし。ショウヘイ・オオタニは右中指のマメにより、この試合から(投手として)退いた」とレンドンの状況とともに伝えた。

 ツイッター上の日本人ファンからは「大谷さんまで…」「大丈夫かな」「爪じゃなくてマメ」「不運の連続はもう呪われるとしか言えない」「エンゼルス流石に厄祓い行った方が…」「お大事に」「神様、彼のお誕生日のプレゼントは割れない爪と、マメの出来ない指を差し上げて下さい」といった声が上がっている。

(THE ANSWER編集部)


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