大谷翔平との打撃練習では「僕は12歳のようだった」 エ軍有望株が覚えた畏敬の念「彼は特別だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、31号ソロを放つなど4打数1安打1打点の活躍でチームの5-2の勝利に貢献した。飛距離454フィート(約138.4メートル)の特大弾には同僚も驚嘆。この日、今季9号を放ったミッキー・モニアック外野手は「彼の前では僕はまるで12歳のようだった」と大谷の規格外のパワーを表現した。
Dバックス戦で決勝の9号3ラン放ったモニアック
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、31号ソロを放つなど4打数1安打1打点の活躍でチームの5-2の勝利に貢献した。飛距離454フィート(約138.4メートル)の特大弾には同僚も驚嘆。この日、今季9号を放ったミッキー・モニアック外野手は「彼の前では僕はまるで12歳のようだった」と大谷の規格外のパワーを表現した。
味方にも畏敬の念を抱かせる一打だった。4-2で迎えた8回2死走者なしの第4打席。大谷は左腕ネルソンの甘く入った変化球を完璧に捉えた。豪快な31号ソロは、打球速度115.4マイル(約185.7キロ)、飛距離454フィート(約138.4メートル)で、あっという間に右翼席中段にある通路の奥に消えていった。2位につけるホワイトソックスのルイス・ロバートJr.外野手とは7本差。シーズン58発ペースに乗せてホームラン王争いも独走態勢を築いている。
この日は大谷だけではなく、マイク・トラウト外野手も初回に先制の18号ソロ。逆転を許した2回にはモニアックがリードを奪い返す決勝の逆転3ランを放ち、試合を有利に進めた。MLB公式は「オオタニが454フィートのモンスター本塁打でオールスターの地位を記念する」と題する記事を掲載。今季9号を放ったモニアックのコメントを紹介した。
2016年の全米ドラフト1位である25歳の超有望株は「一度ショウヘイと一緒に打撃練習をしたことがあるけど、彼の前では僕はまるで12歳のようだった」と証言。「彼は特別なんだ。彼と一緒にプレーするのは、彼のことを見られるのは名誉なことだよ」と喜びを語った。
「後半戦もこれを続けて、彼がシーズン終了時にはどんな結果を残すのかワクワクしているよ」と楽しみにしたモニアック。同記事は「彼はオオタニの本塁打の飛距離に畏敬の念を抱き続けている」と伝えている。
(THE ANSWER編集部)