F1マシンが「本当に飛んでいた」 タイヤ交換直後の緊急停止に広がる驚き「大惨事の直前」
自動車レース・F1の第10戦オーストリアGPが2日まで行われた。1日のスプリントシュートアウトでは、ピットレーンで交換したばかりのタイヤに乗り上げてマシンが跳ね上がる珍事が発生。動画や画像が公開されると、海外ファンから「これは確かに危険だが、ちょっと笑ってしまった」「なんてこった」「本当に飛んでいた」と驚きの声が上がった。
オーストリアGPで珍事
自動車レース・F1の第10戦オーストリアGPが2日まで行われた。1日のスプリントシュートアウトでは、ピットレーンで交換したばかりのタイヤに乗り上げてマシンが跳ね上がる珍事が発生。動画や画像が公開されると、海外ファンから「これは確かに危険だが、ちょっと笑ってしまった」「なんてこった」「本当に飛んでいた」と驚きの声が上がった。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
大惨事の一歩手前だった。ピット作業が終わり、ファストレーンに戻ろうとしたハースのニコ・ヒュルケンベルグ。ゆっくりと発進し、左にハンドルと切った時だ。メカニックが抱えていた交換したばかりの左前輪に左後輪が乗り上げてしまった。マシンが一瞬浮き上がるまさかの事態。横転することはなかったが、ヒュルケンベルグは緊急停止を余儀なくされた。
米スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」は動画付きで「ピットレーンの大惨事を受けて、ハースはスチュワードに招集された」などと報道。当該のメカニックは無事だという。米スポーツ専門局「ESPN」のF1専門ツイッターも、「ニコ・ヒュルケンベルグがピットストップ中にちょっとジャンプする」と記して決定的瞬間の画像を投稿。海外ファンに反響が広がっている。
「これは確かに危険だが、ちょっと笑ってしまった」
「なんてこった」
「ニコは今日本当に飛んでいた」
「ああ、これはクレイジーだった」
「ピットレーンで車が逆さまになることを想像してみて」
「大惨事の直前に撮られた写真」
「これは正しくない…」
英専門メディア「プラネットF1」によると、ハースはシーズン終了までの執行猶予付きの罰金5000ユーロ(約78万円)を言い渡されたという。なお、ヒュルケンベルグはその後もセッションを続け、4番グリッドを獲得した。
(THE ANSWER編集部)