渡邊雄太、超大物デュラントと新天地共存に米メディア期待「完璧にフィットする」
米プロバスケットボール(NBA)で今季ネッツに所属していた渡邊雄太が6月30日(日本時間7月1日)、サンズ移籍に合意したと複数の米メディアが報じた。米メディアはスーパースターのケビン・デュラントとの再会に注目。「完璧にフィットする」などと伝えた。
サンズ移籍報道の渡邊雄太、米メディアは早くも展望
米プロバスケットボール(NBA)で今季ネッツに所属していた渡邊雄太が6月30日(日本時間7月1日)、サンズ移籍に合意したと複数の米メディアが報じた。米メディアはスーパースターのケビン・デュラントとの再会に注目。「完璧にフィットする」などと伝えた。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のシャムズ・シャラニア記者はこの日、ツイッターで渡邊のサンズ移籍を報道。複数の米メディアが伝えた。正式発表が待たれるが、米メディアでは早くも新チームの展望を報じている。
渡邊はラプターズからネッツに加入した2022-23年シーズン、58試合に出場した。1試合平均5.6点、2.4リバウンド、0.8アシストを記録。2月にデュラントがサンズへ移籍するまでともにプレーした。来季は再び共闘することになり、米メディア「スポーティング・ニュース」が「ユウタ・ワタナベとケビン・デュラントの再会は彼とサンズにとって完璧なフィットだ」との見出しで期待を込めて報じた。
現状では超大物デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール、ディアンドレ・エイトンらの強力メンバーがいる。記事では「サンズの核にワタナベは何をもたらすか?」と投げかけながら解説。「ケビン・デュラントとサンズのロースターはユウタ・ワタナベの弱点を隠せる」とした。
渡邉は自らシュート場面を作り出すことに苦戦していることを指摘しながらも、「ワタナベはこの特定の弱点を隠す上でこれ以上ない状況を選んだ。デュラント、ブッカー、ビールはリーグでも最高級のショットクリエーターであり、ワタナベは自分自身でオフェンスを作り上げる必要はない」と説明した。さらにディフェンス面でも「エイトンとデュラントが彼を助けてくれるだろう」と指摘する。