[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

メッツの大谷翔平獲得に永久欠番復活を 使えない17番、OB投手が「番号渡さずFA敗退を想像して」

米大リーグで今オフにフリーエージェント(FA)となるエンゼルス・大谷翔平投手。獲得の有力候補の一つとされるメッツは大谷が現在つける背番号17は永久欠番となっているが、地元放送局のメッツ戦に永久欠番を背負っていた張本人キース・ヘルナンデス氏が解説者として登場。試合中にこの話題になった。すると、大谷好きで知られるメッツOBであるカブス投手が「どこに行っても17番を付けるに値する」と“永久欠番復活”もやむなしと主張した。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

2017年WBCのMVP投手ストローマンが主張「オオタニはどこに行っても17番を」

 米大リーグで今オフにフリーエージェント(FA)となるエンゼルス・大谷翔平投手。獲得の有力候補の一つとされるメッツは大谷が現在つける背番号17は永久欠番となっているが、地元放送局のメッツ戦に永久欠番を背負っていた張本人キース・ヘルナンデス氏が解説者として登場。試合中にこの話題になった。すると、大谷好きで知られるメッツOBであるカブス投手が「どこに行っても17番を付けるに値する」と“永久欠番復活”もやむなしと主張した。

 発端となったのは、28日(日本時間29日)に行われたメッツ―ブルワーズ戦の試合中。米ニューヨーク州地元局「スポーツネット・ニューヨーク」の実況席で、メッツが大谷のFA獲得戦線に参入する際の「背番号17問題」が話題に上がった。

 メッツの17番は巧打の一塁手として1985年にワールドシリーズ制覇に導き、チームの初代キャプテンも務めたヘルナンデス氏が付け、現在は永久欠番になっている。そのヘルナンデス氏がこの日の中継で解説者を務め、試合中に実況のゲイリー・コーエン氏は「多くの人から聞かれるんですが、もしオオタニがメッツと契約したら、背番号17の着用を許可しますか?」と水を向けられた。

「彼は付けられないでしょう」と答えたヘルナンデス氏。しかし、「でもあなたが許可すれば着られますよ」とコーエン氏に食い下がられると「聞かないでくれ」と困ったように答えた。コーエン氏は「OK(笑)。この話題は終わりにします」と打ち切ったが、この様子を同局のツイッターで投稿すると、優勝した2017年WBCでMVPを獲得したカブスのマーカス・ストローマン投手が反応した。

 メッツに2019年から3年間在籍した右腕は、自身のツイッターで「オオタニはどこに行っても17番を付けるに値する」と主張。「どこかの恐竜が自分の背番号を渡さないことで、オオタニをFAで失うのを想像してみてくれよ(笑)」と背番号が理由で大谷に逃げられる可能性にジョークを交えながら危惧し、“永久欠番復活”もやむなしと訴えた。これまでの大谷について事あるごとに絶賛してきたストローマンらしい主張だった。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS ACADEMY

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集