ルーニー、“11秒間の神アシスト”決定的瞬間に反響 「驚くべきクロス」「天才だ」
海外サッカーの米メジャーリーグ(MLS)DCユナイテッドに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが無人のゴールを守る魂のタックルによるパスカットから、40メートルの美しき超ロングアシストを炸裂。同点の後半アディショナルタイムに、わずか11秒で演じたスーパープレーをリーグ公式が動画付きで公開すると、母国英メディアからも「恐るべきスプリント」「驚くべきアシスト」などと称賛を集めていたが、自身もインスタグラムを更新。アシストシーンの画像を掲載すると、改めてファンからの称賛を集めている。
タックル→超ロングアシスト、スーパープレーの反響が拡大
海外サッカーの米メジャーリーグ(MLS)DCユナイテッドに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが無人のゴールを守る魂のタックルによるパスカットから、40メートルの美しき超ロングアシストを炸裂。同点の後半アディショナルタイムに、わずか11秒で演じたスーパープレーをリーグ公式が動画付きで公開すると、母国英メディアからも「恐るべきスプリント」「驚くべきアシスト」などと称賛を集めていたが、自身もインスタグラムを更新。アシストシーンの画像を掲載すると、改めてファンからの称賛を集めている。
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喝采を浴び続けているのは、12日のオーランド・シティ戦での“神アシスト”だった。
2-2で迎えた後半、6分のアディショナルタイムも5分を経過した50分だった。GKも参加したセットプレーの好機を生かせず、カウンターを受けた。相手選手が左サイドを単独で駆け上がり、ハーフウェーラインを越える。相手陣内には誰もいない。ロングシュートを狙えば、無人のゴールに蹴り込むことができる。絶体絶命のピンチ。その時だ。
後ろから猛然と追いかける1人の男がいた。ルーニーだ。そして、全速力で距離を詰め、ターゲットを定めると豪快に滑り込み、渾身のタックルを炸裂。相手を吹っ飛ばし、ボールを奪取したのだ。窮地を救うビッグプレーにスタジアムは騒然。しかし、これでまだ終わりではなかった。すぐさま起き上がると、ボールを持ち、攻め上がったのだ。
ハーフウェーラインを越え、右サイドを突破。顔を上げると、ゴール前にロングフィード。すると、一番遠い左サイドの選手にピタリ。頭で競り勝つと、なんとそのままゴールに吸い込まれたのだ。抜かれれば失点確実&敗戦濃厚の窮地を防ぎ、逆に決勝ゴールを演出。まさに奇跡としかいいようがない守備と攻撃を一人で演出してみせたのだ。