ホワイトソックス戦で偉業

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日（日本時間30日）、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で右翼線に三塁打を放った。これで今季5本目。この時点でブルージェイズのキーアマイヤーに並んで三塁打数リーグ最多に。両リーグ合わせても5本は最多で、MLBの“三塁打王”に浮上した。

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　前日に打者として2本塁打を放ち、投手としても102球の熱投で7勝目を手にしている大谷。2点を追う初回1死走者なしの第1打席で、相手先発ジオリトの投球を右翼線にはじき返した。右翼手がクッション処理でもたつく間に三塁へ到達。3番トラウトも連続三塁打で、大谷は生還した。

　本塁打、打点などトップの指標が数多い大谷だが、これで三塁打数でも両リーグ最多タイに。ツイッター上の日本人ファンからは「あわやランニングホームラン」「いきなり三塁打w」「なんかポンポン三塁打打っててバグりそう」「アベック三塁打は聞いたことない」「投げた次の日1打席目からスリーベース打つってのはどうかしてるな…」「サイクルチャンス」「トラウタニ両方で三塁打とか流石すぎて震える」などとコメントが書き込まれていた。