7月4日開幕のウィンブルドン選手権

　テニスの4大大会、ウィンブルドン選手権は現地7月3日から英ロンドンで開幕を迎える。大会を前に、昨年現役を引退したロジャー・フェデラー氏と英王室のキャサリン皇太子妃は会場を訪問。本番を前にボールボーイ、ボールガールの訓練を体験。大会公式ツイッターが公開した動画には海外ファンから「これ素敵！」「素晴らしいチョイスだ」といった反響が寄せられている。

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　華やかな姿で激励した。ウィンブルドンのウェア規定に沿って上下白のウェアで芝コートに姿を見せたフェデラーに「お会いできて光栄です」と挨拶した白のミニスカート姿のキャサリン妃。笑顔でラリーに興じた後には、コート横のボールボーイ、ボールガールと交流し、ボールを転がすなど、彼らの仕事を体験した。

　ウィンブルドン公式ツイッターは「ウィンブルドンのボールボーイ、ボールガールになるために必要なことは？　大会に先駆け、ロジャー・フェデラーとキャサリン妃がそれを明らかにするために私たちのもとを訪れ、そしてもちろんテニスもプレーした」とつづって2人の訪問の様子を動画で公開。動画内で「この施設の中にいられるだけでもとても素敵なことですが、友達を作ったり、コートに立ったりすることはとてもワクワクします」と話したボールガールに対し、キャサリン妃が「ええ、そうでしょうね」とにこやかに答えている様子が収められている。

　2人はボールボーイたちがコートに向かってボールをバウンドさせて投げる練習も体験。フェデラーは「適切な練習ですね。とても感銘を受けました」と話した。キャサリン妃はボールガールたちを前に「どのコートでもそこに立てることは誇りに感じるでしょうし、大きな晴れ舞台です。良いチョイスですね」と語りかけ、「舞台裏を見ることができて素晴らしかったです。ありがとうございます。とても楽しかったです」と挨拶すると、全員と記念撮影を行った。

　普段はなかなか見ることができない舞台裏、しかもフェデラーとキャサリン妃という超大物の2人の交流に、ファンは大興奮。「素敵、素晴らしいチョイスだ」「これ素敵！」「ロジャーはファンタスティック」「このデュオは全てだ」「ケイトは本当に誠実で、美しく、ワンダフルだ」「ロジャーとキャサリンはチャリティでダブルス組むべき」「ロジャー・フェデラーはコート上でいつもエレガントだ」「ケイトは正真正銘の完璧さ」「これは最高だ！」「プリンセスとキング」「ウェールズの王妃と芝の王」といった歓喜の声が寄せられている。