エンゼルスが球団記録の25得点

　米大リーグ・エンゼルスは24日（日本時間25日）、敵地ロッキーズ戦で共に球団新記録となる28安打25得点で25-1で歴史的大勝した。敗れたロッキーズの地元ファンからはブーイングが起きる事態に。試合後、球団公式ツイッターは試合結果の投稿を拒否。仕事放棄した“中の人”に、米ファンからはまさかの称賛が送られている。

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　結果を捨て去った。ロッキーズは0-2で追いかける3回に3者連続本塁打を含む大量13失点。4回にも8失点と投手陣が崩壊。打線も8回にブレンドン・ドイルがソロ弾で得点するに留まった。

　試合後、球団公式ツイッターは通常試合結果を投稿するところで説明文なしで4枚の画像を公開。1枚目で「試合結果」と英語で書かれた白紙を、2枚目では人気アニメキャラクターのスポンジボブが顔をしかめて眺めている。3枚目でそれを火に放り込むと4枚目では勢いを増した焚火で体を温めた。

　大敗に冗談交じりの反応をした投稿。目の当たりにした米ファンからは「素晴らしい投稿だ」「これぞ大敗後の反応だ」「フロントオフィスがソーシャルメディアチームと同じくらい優秀ならなぁ」「これは爆笑だ」「中の人に敬意を示すよ」「ロッキーズの中の人たちはもっと給料貰うべきだ」とユーモアを称える声が多く寄せられていた。