大谷翔平は「本当に驚異的」 奪三振数でMLB3位&HR1位の成績に米記者が改めて驚嘆「同じ男が…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)の本拠地ドジャース戦に「2番・投手」で先発出場したが、無念の3敗目(6勝)を喫した。7回1失点12奪三振の快投を見せたが、打線の援護なく降板。それでもキレのある投球を披露し、米記者から称賛された。投手として一流であると同時に、本塁打王争いでトップに立つ現状に「本当に驚異的だ」といった声が上がっている。
ドジャース戦で7回1失点12奪三振の快投
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)の本拠地ドジャース戦に「2番・投手」で先発出場したが、無念の3敗目(6勝)を喫した。7回1失点12奪三振の快投を見せたが、打線の援護なく降板。それでもキレのある投球を披露し、米記者から称賛された。投手として一流であると同時に、本塁打王争いでトップに立つ現状に「本当に驚異的だ」といった声が上がっている。
今年最初の“フリーウェイシリーズ”で大谷は素晴らしいピッチングを披露した。7勝目をかけて臨んだ今季15度目の先発マウンド。初回から2奪三振と上々のスタートを切ると、2回も2つの三振を奪う。4回に2番フリーマンにセンターオーバーの本塁打を浴びたものの、6回はすべてのアウトを三振で奪った。7回も1つ三振を奪い、12奪三振としてマウンドを降りた。
MLB公式のブレント・マグワイア記者は、ツイッターに「ショウヘイ・オオタニの最終的な数字:7回1失点12奪三振2四球5安打ストライク率76.2%」と、この日の投球内容を投稿。そして今季の通算奪三振数が117になったことを受けて、「彼の117奪三振はスペンサー・ストライダーとケビン・ゴーズマンに次ぐ数字。同じ男が24本塁打でメジャー首位に立っている。本当に驚異的だ」と続けた。
MLB公式サイトによれば、21日時点での奪三振数トップはスペンサー・ストライダー(ブレーブス)の136、2位はケビン・ゴーズマン(ブルージェイズ)の127で、大谷がMLB全体で3位につけている。
打者としてはこの日も3打数無安打で、ドジャースとの2連戦はノーヒットに終わったが、24本塁打は両リーグを通じて単独トップ。二刀流としてMLBを席巻し続けている事実に、改めて多くの人が驚きを示している。
(THE ANSWER編集部)