「歴史が動いた」 日本でEVの公道レース初開催決定、“東京感”満点画像に反響「首都高バトル?!」
フォーミュラEと国際自動車連盟(FIA)は21日、EV(電気自動車)レーシングカーによるレース「フォーミュラE」シーズン10の暫定カレンダーを発表した。その中で来年3月30日の第7戦の開催地として東京が記され、フォーミュラEが日本で初開催されることが決定した。大会公式ツイッターが“東京感”満点のポスターとともに開催を発表すると、日本のファンからは「歴史が動いた」「首都高バトル?!」など大きな反響を呼んでいる。
2024年3月30日に東京で開催
フォーミュラEと国際自動車連盟(FIA)は21日、EV(電気自動車)レーシングカーによるレース「フォーミュラE」シーズン10の暫定カレンダーを発表した。その中で来年3月30日の第7戦の開催地として東京が記され、フォーミュラEが日本で初開催されることが決定した。大会公式ツイッターが“東京感”満点のポスターとともに開催を発表すると、日本のファンからは「歴史が動いた」「首都高バトル?!」など大きな反響を呼んでいる。
東京の公道を最先端マシンが駆け抜ける。フォーミュラEが投稿した画像。中央には日の丸が揺らめき、大きく「東京」と漢字で入っている。その周りを囲むように名所の東京タワー、外国人観光客に人気の渋谷スクランブル交差点、ネオン輝く街並みに、ライトが駆け巡る公道がデザインされている。
フォーミュラE公式ツイッターは「フォーミュラEが日本にやってくる!」と日本語で記して開催を発表。英語でも「シーズン10で日本の東京の公道に出るのが待ちきれない」とつづった。目の当たりにした日本のファンからは、歓喜の声が上がっている。
「歴史が動いた」
「首都高バトル?!」
「サーキットじゃなくて公道レースなのが良い」
「ついに来た!」
「せっかくだからレインボーブリッジ封鎖しようぜ!」
「これは待ちきれない!」
「来年の3月30日はお休みを頂戴致します」
東京都によると、レースの開催地は臨海エリアの東京ビッグサイト周辺。画像とは異なる場所だったため、「まるで渋谷やアキバを走るみたいな広告ですが、サムネ詐欺です」「このポスターだと、首都高バトルだよな」といった反応もあった。
2014年から始まったフォーミュラEはエンジン音や排気ガスがなく、イギリスのロンドン、イタリアのローマ、メキシコのメキシコシティなど世界の主要都市で開催されている。