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“30馬身差”で大逃げ圧勝の最低人気馬に広がる衝撃 「狂気だ」「ショック」と海外ファンも注目

フランス・パリのロンシャン競馬場で開催された「プリ・デ・ラ・グラシエ」で、最低人気の馬が“30馬身差”で圧勝した。現地時間8日、芝2800メートルで行われた最終レースの映像を海外メディアが公開。日本の競馬ファンも仰天していたが、海外でもその衝撃は広がり「狂気だ」「最後まで疲れが見られない」と反響が集まっていた。

フランス・パリのロンシャン競馬場【写真:Getty Images】
フランス・パリのロンシャン競馬場【写真:Getty Images】

パリ・ロンシャン競馬場で驚きのレース

 フランス・パリのロンシャン競馬場で開催された「プリ・デ・ラ・グラシエ」で、最低人気の馬が“30馬身差”で圧勝した。現地時間8日、芝2800メートルで行われた最終レースの映像を海外メディアが公開。日本の競馬ファンも仰天していたが、海外でもその衝撃は広がり「狂気だ」「最後まで疲れが見られない」と反響が集まっていた。

 序盤からの大逃げで、最後まで一人旅を続けた。凱旋門賞の舞台、ロンシャンでの圧勝劇は6頭立ての最終レースで生まれた。飛び出したのは、オッズ22.4倍と最も低かった5歳馬ガガーリンズムーン。グングン加速していくが、後続は様子を窺っているのか差が縮まらない。そうこうしているうちに取り返しのつかない距離まで広がってしまった。ガガーリンズムーンは最後まで失速せず、衝撃の“30馬身差”で勝利を収めた。

 実際の映像を英衛星放送「スカイスポーツ」の競馬専門サイト「アット・ザ・レーシーズ」が公式ツイッターに公開。日本のファンからは「気持ち良いぐらいの大逃げ」「伏兵の長距離大逃げはロマン!」などと驚きの声が書き込まれていたが、動画は100万回以上表示され、海外ファンの間にもその衝撃は広がっていた。

「Wow」
「マジかよ」
「なんてこった」
「最後まで疲れが見られないな」
「狂気だ」
「もう一周あるのかと思った」
「ショッキングだ」
「本当に?」

 英専門紙「レーシングポスト」によると、先月同じロンシャンでのレースには16馬身差で敗れていたというガガーリンズムーン。最後の勝利は2021年8月であり、これが約1年10か月ぶりの勝利だったという。

(THE ANSWER編集部)

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