HR王ジャッジ負傷者リスト入り、監督は骨折否定 ハッスルプレーの代償、大谷翔平とHRは4本差
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手がつま先の打撲と靭帯の捻挫のため、負傷者リスト(IL)入りするとアーロン・ブーン監督が明らかにした。6日(日本時間7日)、米紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者がツイートした。
3日のドジャース戦の守備で右足の親指を負傷
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手がつま先の打撲と靭帯の捻挫のため、負傷者リスト(IL)入りするとアーロン・ブーン監督が明らかにした。6日(日本時間7日)、米紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者がツイートした。
ジャッジは3日(同4日)の敵地ドジャース戦、8回の守備。ライトへの大飛球を追いかけ、フェンスと激突しながら捕球するファインプレーを演じた。ちょうどその先にあったブルペンの扉が“破壊”されるほどの衝撃だったが、この際に右足の親指を負傷。ニューヨークに戻った後に精密検査を受ける予定とされていたが、この日の本拠地ホワイトソックス戦で2試合連続で欠場した。
この日、ナイチンゲール記者は「ヤンキースのアーロン・ジャッジがつま先の打撲と靭帯の捻挫で負傷者リスト入りするとアーロン・ブーン監督が発表した」とツイート。戦線離脱することになった。
米ニューヨーク州地元局「スポーツネット・ニューヨーク」のヤンキース専門ツイッターが公開した会見映像では、ブーン監督は「今夜、PRP注射をした。最も重要なのは患部の腫れを引かせること。今日は改善が見られた。今は状況を見ているところ」と状況を説明。骨折については「していない」と否定した。
ジャッジはここまでリーグトップの19本塁打を放ち、2位の16本アルバレス(アストロズ)、3位の15本大谷翔平(エンゼルス)を突き放し、2年連続のホームラン王へ向けてアーチを量産していた。ハッスルプレーの痛い代償を負うことになってしまった。
(THE ANSWER編集部)