米記者も嘆くエンゼルス4位の現状 大谷でも勝てず「アストロズとの溝大きい」「変化感じない」
両軍の対照的な守備を引き合いに「小さなことが積み重なっていった」
記事では「アストロズは素晴らしいチームだ。優れた2ストライクからのアプローチを持ったチームだ」と敵軍を称賛。「初回にトラウトの長打を奪ったのはアストロズだった。その裏にまずい守備で1点を無駄にしてしまったのはエンゼルスだった」と、初回に繰り広げられた両軍の対照的な守備も引き合いに出した。
「これらの小さなことが、隙を与えてくれないチームを相手に積み重なっていった」と指摘したブラム記者。自身のツイッターでも「エンゼルスと前年王者アストロズの溝はいまだに大きく見えた」と嘆いた。
「ここ2試合を通じて、違った結果になったかもしれない場面がいくつかあった。タイムリーヒットや大事な場面での投球。しかしそれは起こらなかった。エンゼルスはそれを起こすことができると証明しなくてはならない」
ここぞの場面で勝負強さを発揮したアストロズ。一方、それができなかったエンゼルスは首位レンジャーズと7.5ゲーム差の地区4位となっている。まだ6月も始まったところ。悲願のプレーオフ進出へ巻き返せるか。
(THE ANSWER編集部)