大谷翔平は「気品がある」 563HRの伝説レジー・ジャクソンが活躍に驚嘆「誰とも比較できない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)の敵地アストロズ戦に「3番・DH」で出場。初回の第1打席に右前打を放ったものの5打数1安打に終わり、試合も2-5で敗れて4連戦の初戦を落とした。試合前、大谷は米野球殿堂入りも果たしている伝説の名手、レジー・ジャクソン氏と対面。緊張の面持ちで接した二刀流に対し、ジャクソン氏は「他の誰とも彼は比較できない。気品がある」と最大級の賛辞を送った。
アストロズ戦に「3番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)の敵地アストロズ戦に「3番・DH」で出場。初回の第1打席に右前打を放ったものの5打数1安打に終わり、試合も2-5で敗れて4連戦の初戦を落とした。試合前、大谷は米野球殿堂入りも果たしている伝説の名手、レジー・ジャクソン氏と対面。緊張の面持ちで接した二刀流に対し、ジャクソン氏は「他の誰とも彼は比較できない。気品がある」と最大級の賛辞を送った。
さすがの二刀流にも緊張感に包まれた。試合前に対面したのは、通算2584安打、563本塁打を記録し、シーズンMVP1度、ワールドシリーズMVPを2度受賞して野球殿堂入りも果たしている伝説の名手、レジー・ジャクソン氏。大谷は水原一平通訳を介した会話の最中にも帽子を脱いでかぶり直したり、手のひらを練習着で拭いたりするなど、いつになく落ち着かない姿を見せていた。
米テキサス州地元放送局「FOX26ヒューストン」のスポーツディレクター、マーク・ベルマン記者は自身のツイッターで、対面を終えたジャクソン氏の談話を紹介。「彼は誰も比較することができないことをやっている。他の誰とも彼は比較できない。ある打者と比較することはできるかもしれないし、ある投手と比較することもできるかもしれない。しかし、彼がやったことをしたことがあるのはベーブ・ルースを除いて他にいない。ただただ驚嘆すべきことだ」と大谷の活躍ぶりに驚きを示した。
さらに「彼がしていることを考えれば全くの驚異だよ。大きくて力強く、見た目も若い。気品もあって、スタイリッシュ。荒っぽいコメントに惑わされることなく、常に自分らしくいられる。気品がある一流の人物でもあるね」と大谷の佇まいにも言及。エンゼルスOBとして大谷への称賛の言葉を並べていた。
(THE ANSWER編集部)