大谷翔平が「16年で2人目」の珍記録 「ゼロじゃない時点で驚き」「休憩の代わりに…」と米注目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、足で注目を浴びた。「3番・投手」で先発した27日(日本時間28日)本拠地マーリンズ戦の7回に今季7個目の盗塁。米データ分析会社が16年間で2人目の記録をマークしたことを伝えると、米ファンからは「(該当者が)ゼロでない時点ですでに驚き」などとコメントが書き込まれていた。
米データ分析会社が大谷翔平が達成した記録に注目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、足で注目を浴びた。「3番・投手」で先発した27日(日本時間28日)本拠地マーリンズ戦の7回に今季7個目の盗塁。米データ分析会社が16年間で2人目の記録をマークしたことを伝えると、米ファンからは「(該当者が)ゼロでない時点ですでに驚き」などとコメントが書き込まれていた。
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3-4と1点を追う7回1死走者なしの第4打席、四球を選んで出塁した大谷は続くレンフローの打席ですかさず盗塁を決めた。2-1から相手の3番手ブラソバンが4球目のモーションに入ると同時にスタート。快足を飛ばしてスライディングし、悠々セーフとなった。
これが今季7個目の盗塁となったが、米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターは盗塁映像とともに、「MLBで試合に登板中の選手による盗塁? これはショウヘイ・オオタニのキャリア3つ目の盗塁で、多くはないように思えるかもしれない」としながらも、登板中に3つ以上の盗塁をマークしたのは2007年以降、ザック・グリンキー(2018年に盗塁3)の1人だけだったと伝えた。
米ファンからはグリンキーを称える声とともに、「ゼロでない時点ですでに驚き」「100球投げて10三振奪って、イニング間に休憩する代わりに盗塁するということを想像してみてよ」「オオタニは今季のMVPに相応しいし、来季は別の選手が受賞できるように選考基準を変えるべき」など、二刀流として投打に躍動するだけでなく、登板時に盗塁も決める大谷の凄さに注目するコメントが上がっていた。
この試合、大谷は投げては6回6安打2失点、10奪三振の力投を見せたが、チームは延長10回に守備のミスから崩れて5-8で敗れている。
(THE ANSWER編集部)