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千賀滉大の「お化けフォークをコピー」 マリナーズ右腕が投じた「消える」一球に米分析家注目

米大リーグ・マリナーズのローガン・ギルバート投手は25日(日本時間26日)、本拠地アスレチックス戦に先発し、8回を3安打2失点、6奪三振の好投で3-2の勝利に貢献し、今季3勝目をマークした。勝負どころでスプリットを投じていたギルバートだが、米投球分析家は米大リーグ・メッツの千賀滉大投手の「お化けフォークの握りをコピーした」と指摘している。

メッツの千賀滉大【写真:Getty Images】
メッツの千賀滉大【写真:Getty Images】

米投球分析家がギルバートのスプリットに注目

 米大リーグ・マリナーズのローガン・ギルバート投手は25日(日本時間26日)、本拠地アスレチックス戦に先発し、8回を3安打2失点、6奪三振の好投で3-2の勝利に貢献し、今季3勝目をマークした。勝負どころでスプリットを投じていたギルバートだが、米投球分析家は米大リーグ・メッツの千賀滉大投手の「お化けフォークの握りをコピーした」と指摘している。

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 打者の前で鋭く落ちた。3回にアスレチックスのライアン・ノダを迎えた場面。0-2と追い込んだギルバートが、86マイル(約138キロ)のスプリットを投じると、ノダのバットは空を切り、3球三振となった。

 このシーンの動画を「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が、自身のツイッターに「ローガン・ギルバート、消える86マイルのスプリット」とつづって投稿。米ファンからは、「これはエグいな」「今、見るのが最も好きな投手の一人」との声が上がった。

 またフリードマン氏が「リマインダー:ギルバートはセンガのお化けフォークの握りをコピーした」との一文とともに、続けて投稿した動画内では、ギルバートが自らボールを握りながら解説。「今オフはずっとこの握りに取り組んでいるんだ。このあいだ、名前はセンガだったと思うけど、と話していたよね。それ(お化けフォーク)に似ているんだ」と、千賀の“お化けフォーク”を引き合いに出しながら、自らの武器について語っていた。

(THE ANSWER編集部)

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