大坂、初の8強ならず 世界52位の“ホーム”で完敗 試合プラン通り進まず
女子テニスのボルボ・カーズ・オープン(米チャールストン、クレー)は6日(日本時間7日)、シングルス3回戦で世界ランキング49位の大坂なおみが同52位のシェルビー・ロジャース(アメリカ)に4-6、2-6のストレートで敗れ、大会初の8強進出を逃した。
過去2戦2敗、地元チャールストン出身のロジャースにストレートで完敗
女子テニスのボルボ・カーズ・オープン(米チャールストン、クレー)は6日(日本時間7日)、シングルス3回戦で世界ランキング49位の大坂なおみが同52位のシェルビー・ロジャース(アメリカ)に4-6、2-6のストレートで敗れ、大会初の8強進出を逃した。
日本の19歳が完敗した。世界ランクでは大坂がわずかに上回っていたが、力は互角。しかし、直接対決では2戦2敗と苦手としていた上に、地元チャールストン出身のロジャースの“ホーム”でストレート負けを喫した。
初の16強進出を決めた2回戦後には「シェルビー(ロジャース)はクレーが得意な選手。長期戦にはしたくない」と話していたが、ゲームプラン通りに進めることができず、日本の19歳は初の準々決勝に駒を進めることはできなかった。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images