エンゼルスは「良い野球をしている」 投手陣安定での2連勝を米記者称賛「防御率は0.50」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)の本拠地レッドソックス戦に「3番・DH」で出場し、4打数1安打。チームは先発キャニングが7回無失点の好投を見せ、最後は初登板の投手を投入する采配で4-0の勝利を収めた。本塁打3本で先制、中押し、ダメ押しと効率のいい攻撃に加え、投手陣は完封リレーという内容。ツイッター上の米記者も「良い野球をしている」と称賛している。
レッドソックス相手に2連勝
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)の本拠地レッドソックス戦に「3番・DH」で出場し、4打数1安打。チームは先発キャニングが7回無失点の好投を見せ、最後は初登板の投手を投入する采配で4-0の勝利を収めた。本塁打3本で先制、中押し、ダメ押しと効率のいい攻撃に加え、投手陣は完封リレーという内容。ツイッター上の米記者も「良い野球をしている」と称賛している。
売り出し中の25歳モニアックによる3本目の先頭打者アーチで幕を開けた試合。5回にはタイスの本塁打を放つと、8回にはトラウトが11号2ランと打線は理想的な点の取り方を見せた。
先発のマウンドに上がったキャニングは打線の援護もあって、序盤からレッドソックス打線に的を絞らせない投球でスコアボードに「0」を並べる快投。7回を無失点、被安打2というほぼ完ぺきな内容だった。キャニングの後を受けた8回のムーアも無失点。9回には今季初登板となったウェブが2奪三振で締めて、4月30日(同5月1日)のロイヤルズ戦以来21試合ぶりとなる完封リレーで勝利を収めた。
ツイッター上の米記者たちもエンゼルスの“横綱相撲”での勝利を称賛。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「グリフィン・キャニングが7回無失点で圧倒。モニアック、タイス、トラウトが本塁打。エンゼルスはここ6試合で5勝し27勝23敗に。彼らは良い野球をしている」とつづり、MLB公式のブレント・マグワイア記者は「レッドソックスとの過去2試合でのエンゼルス投手陣。18イニング、1失点、防御率0.50、16奪三振、4死球、6安打」とこの2試合での投手陣の安定度を数字で示した。
MLB公式のエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「グリフィン・キャニングが7回無失点、わずか2安打だった。モニアック、タイス、トラウトが本塁打。勝率5割超えのチーム相手に2シリーズ連続勝ち越し。彼らはここ6試合中5勝で27勝23敗とした」とし、強い相手に連続勝ち越しを決めたことに触れている。
(THE ANSWER編集部)