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八村塁は「新進気鋭のスター」 レイカーズ大物OBのM.ジョンソンが来季残留熱望「次につなげて」

米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは22日(日本時間23日)に行われたナゲッツとのプレーオフ(PO)西地区決勝の第4戦で111-113で敗れて4連敗となり、敗退が決まった。八村塁は今季のPOで初めてスタメン出場し、チーム2位の41分56秒の出場で4戦連続の2ケタ10得点、7リバウンドをマーク。攻守に奮闘したが、力及ばなかった。来季に向けた去就が気になる中、レイカーズの大物OBのマジック・ジョンソン氏は八村を「新進気鋭のスター」と称し、残留を希望している。

西地区決勝の第4戦に先発出場したレイカーズの八村塁【写真:ロイター】
西地区決勝の第4戦に先発出場したレイカーズの八村塁【写真:ロイター】

レイカーズはPO西地区決勝でナゲッツに4連敗で終戦

 米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは22日(日本時間23日)に行われたナゲッツとのプレーオフ(PO)西地区決勝の第4戦で111-113で敗れて4連敗となり、敗退が決まった。八村塁は今季のPOで初めてスタメン出場し、チーム2位の41分56秒の出場で4戦連続の2ケタ10得点、7リバウンドをマーク。攻守に奮闘したが、力及ばなかった。来季に向けた去就が気になる中、レイカーズの大物OBのマジック・ジョンソン氏は八村を「新進気鋭のスター」と称し、残留を希望している。

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 今季途中にウィザーズからレイカーズへトレードで移籍した八村。POでは1回戦グリズリーズ戦を突破したことで日本人選手として初めて地区準決勝に進むと、昨季王者のウォリアーズ撃破にも貢献した。決勝では守備で2年連続MVPのニコラ・ヨキッチを封じる場面も多く、接戦を演出。それでもファイナル進出の夢は叶わなかった。

 名門チームで主に途中出場から存在感を見せ、戦術面でもフィット。今夏に制限付きフリーエージェント(FA)となる八村が、来季はどこでプレーするかに注目が集まる中、1980年代にレイカーズで5度NBA王者となり、3度のシーズンMVPを獲得したジョンソン氏が自身のツイッターにこうつづった。

「レイカーズのファンよ、今、我々はいくつかのことを知っている。我々にはダービン・ハムという正しいコーチがおり、レブロンとアンソニー・デイビスの2人のスーパースターに加え、オースティン・リーブスとルイ・ハチムラの新進気鋭のスターもいる。ロブ・ペリンカ(GM)が優れたオフシーズンを過ごして、このプレーオフでの経験を次につなげてくれることを願っている」

 八村を高く評価したジョンソン氏。今後の八村の動向に注目が集まる。

(THE ANSWER編集部)


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