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米競馬3冠プリークネスSはナショナルトレジャーV ケンタッキーダービー馬メイジ3着で2冠ならず

競馬の米クラシック3冠第2戦、G1プリークネスステークス(ダート1900メートル、ピムリコ競馬場)は20日(日本時間21日)、7頭立てで行われ、2番人気ナショナルトレジャー(牡3、父クオリティロード)が1分56秒62でハナ差で逃げ切り、G1初制覇。前走で日本馬マンダリンヒーローが2着に入ったG1サンタアニタダービーは4着に敗れていたが、大舞台で激走した。ケンタッキーダービー馬の1番人気メイジ(牡3、父グッドマジック)は3着に敗れ、2冠はならなかった。

ナショナルトレジャー(左から3頭目)が直線で差し返し、G1初制覇を飾った【写真:ロイター】
ナショナルトレジャー(左から3頭目)が直線で差し返し、G1初制覇を飾った【写真:ロイター】

米競馬クラシック3冠第2戦、G1プリークネスステークス

 競馬の米クラシック3冠第2戦、G1プリークネスステークス(ダート1900メートル、ピムリコ競馬場)は20日(日本時間21日)、7頭立てで行われ、2番人気ナショナルトレジャー(牡3、父クオリティロード)が1分56秒62でハナ差で逃げ切り、G1初制覇。前走で日本馬マンダリンヒーローが2着に入ったG1サンタアニタダービーは4着に敗れていたが、大舞台で激走した。ケンタッキーダービー馬の1番人気メイジ(牡3、父グッドマジック)は3着に敗れ、2冠はならなかった。

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 1頭出走回避し、7頭で行われたレースはナショナルトレジャーがすんなりハナを奪い、マイペースに持ち込んだ。メイジは4番手で好位で追走。ナショナルトレジャーは3コーナーからブレイジングセブンスに並びかけられ、直線はマッチレースに。一瞬、ブレイジングセブンスが抜け出しかけたが、驚異の粘り腰を発揮。残り100メートル付近で差し返すと、ハナ差しのぎ切った。ナショナルトレジャーは通算6戦2勝でG1初制覇。メイジは直線で外から伸び切れず3着に終わった。

(THE ANSWER編集部)

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