オリオールズとの4連戦最終戦で放った10号ソロの後に…

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、敵地オリオールズ戦に「3番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で右翼席に3試合ぶり10号ソロを放って、3年連続5度目の2桁本塁打をマークした。デーゲームで太陽がまぶしい試合開始直後の一発にファンは熱狂したが、すぐそばで目撃したピッチレポーターは軽やかにダイヤモンドを1周する大谷の細かい動きを激写。一瞬の仕草を見逃さなかったツイッター上の日本人ファンから「丁寧に踏む大谷さん」「カッコよーーーーー」といった声が上がっている。

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　しっかり足を合わせた。青空は広がるオリオールズの本拠地。大谷は第1打席で高めのチェンジアップをとらえ、右翼席に10号ソロを放ってオリオール・パークのダイヤモンドを1周した。三塁ベースに差し掛かる直前、細かいステップを入れて足を合わせると左足でベースを踏み、生還。本塁もしっかり左足で踏んでベンチに戻った。

　カリフォルニア地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」のレポーター、エリカ・ウェストンさんはダグアウトから撮影した映像を自身のツイッターで公開。「ショウヘイがおはようと言っている！！！」とつづった。

　日本時間では深夜の時間帯に放った一撃に興奮冷めらない日本人ファンも多かった中、一部では大谷のベースランニングに注目する向きも。ツイッターなどSNS上では「丁寧にベースを踏む大谷さん」「カッコよーーーーー」「ちゃんと足合わせてるの可愛い」「噛みしめてる？」「るんるんしてるみたい」といった声が上がっていた。

　オリオールズとの敵地4連戦を終えたエンゼルスは本拠地に帰還。19日（同20日）からツインズとの3連戦に臨む。