「サダハル・オウが練習で使ったカタナ」 来日中のMLB記者、野球殿堂博物館で歴史的逸品に感銘
来日して日本のプロ野球を視察しているMLB公式サイトのデータ分析担当記者が日本の野球史に触れた。東京にある野球殿堂博物館を訪問し、往年の名選手のバットやユニホームの数々を鑑賞。世界のホームラン王・王貞治氏が練習で使用した日本刀などに感銘を受けた様子だ。
MLB公式サイトの記者が紹介
来日して日本のプロ野球を視察しているMLB公式サイトのデータ分析担当記者が日本の野球史に触れた。東京にある野球殿堂博物館を訪問し、往年の名選手のバットやユニホームの数々を鑑賞。世界のホームラン王・王貞治氏が練習で使用した日本刀などに感銘を受けた様子だ。
来日以降、甲子園、東京ドーム、神宮などを訪れ、NPBの試合を観戦しているMLBのデータ解析システム「スタットキャスト」担当のデビッド・アドラー記者。16日に自身のSNSで投稿したのは、野球殿堂博物館を訪問した際に撮影した写真だった。
大谷翔平や佐々木朗希(ロッテ)のサイン入りユニホーム、ラーズ・ヌートバーの侍ジャパンユニホームとベンチに持ち込んで使用したペッパーミルパフォーマンス用のミルなど最近の物から、イチローのオリックス時代のユニホーム、王貞治氏が800号を打ったバットと練習で使用した日本刀など歴史的な物まで。
アドラー記者は「ロウキ・ササキの完全試合のボールとユニホーム」「サダハル・オウがスイングの練習で使ったカタナ」「ラーズ・ヌートバーのWBCのペッパーミル」などと自身のツイッターに投稿した。熱心に日本の野球文化を吸収しているアドラー記者。また貴重な体験をした様子だ。