レッドソックス戦前に交流

　米大リーグ・カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は12日（日本時間13日）、敵地レッドソックス戦に「8番・右翼」で先発出場。3打数2安打2打点1四球1盗塁で、8-6で勝ったチームに貢献した。侍ジャパンの帽子をかぶった少女との交流が話題に。米ファンから「史上最高のかわいさ」などと和んだ様子のコメントが寄せられたが、日本のファンもこれに注目。「お互い嬉しいよね」「微笑ましい」と書き込まれていた。

　レッドソックスファンの少女に、ヌートバーが優しい対応をしていた。試合前のベンチで、柵越しに少女にサインを書いてあげたようだ。ボールを持った少女は相手チームのユニホームを着ているが、侍ジャパンの帽子を着用していた。自身もWBC日本代表として同じキャップを被っていたヌートバーは、満面の笑みでペンを渡している。少女も口元を緩ませて、ボールを手に嬉しそうだ。

　カージナルス公式ツイッターが写真を公開したことで注目を浴びたヌートバーの“神対応”。和んだ米ファンからもコメントが書き込まれていたが、日本のファンもヌートバーの優しさに注目していた。

「ヌートバーの笑顔も、ボールを握っている小さな手も、たまらない」
「良い光景ですね」
「たっちゃん！いいぞ！！」
「お互い嬉しいよね」
「みんな大好きヌートバー」
「ファンサ写真神かよ」
「微笑ましいね、ずっと見ていられる」
「敵チーム関係なくサインしてくれる優男のたっちゃん、イケメンだ」

　この試合でヌートバーは一時勝ち越しのタイムリーを放ったほか、1点を追う9回には同点タイムリーを打つなど2安打2打点。侍ジャパンの同僚だったレッドソックス・吉田正尚も2安打を放ち、ともにマルチ安打をマークした。