ヌートバーが「好き」と明かした日本流の行い 試合前に駆け寄るひと時「高い価値あると思う」
米大リーグ・カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は12日(日本時間13日)の敵地レッドソックス戦前、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表で同僚だった吉田正尚外野手と再会した。地元メディアは、このひと時に関してのヌートバーのコメントを紹介し、日本らしい挨拶について「お決まりになっている」と紹介している。
直接対決の試合前に2人は再会
米大リーグ・カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は12日(日本時間13日)の敵地レッドソックス戦前、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表で同僚だった吉田正尚外野手と再会した。地元メディアは、このひと時に関してのヌートバーのコメントを紹介し、日本らしい挨拶について「お決まりになっている」と紹介している。
WBCでともに外野を守った吉田とヌートバーが、メジャーのグラウンドで再会を果たした。フェンウェイ・パークでの打撃練習中に対面。笑顔で握手した後、191センチと背の高いヌートバーが少し体を縮めるようにしてハグも交わしていた。ともに嬉しそうだった。
MLB公式ツイッターなどが実際の画像を投稿していたが、米ミズーリ州地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」は「ヌートバーはそんな日本のスター選手よりも年下であり、試合前には彼らのもとに駆け寄って挨拶するのがお決まりになっている」と挨拶について紹介している。
イチロー、大谷翔平、鈴木誠也らとも試合前に挨拶していたヌートバー。記事では「それ(日本流の挨拶)が好きなんだ。リスペクトを示すものであって、僕はそこに高い価値があると思う」と語ったことが紹介されている。この試合でヌートバー、吉田はともに2安打をマーク。試合はヌートバーが9回に同点打を放つなど、カージナルスが8-6で勝利している。
(THE ANSWER編集部)