大先輩の前で星稜が開幕白星、2年生エースは150キロマーク…甲子園1日目の結果
第100回全国高等学校野球選手権記念大会が5日、兵庫・甲子園球場で開幕。開会式後の第1試合には「甲子園レジェンド始球式」として、星稜高(石川)出身の松井秀喜さんが登場。開幕戦を戦う母校の後輩たちの前で投球し、記念大会を大いに盛り上げた。
1日目は開会式後に3試合
第100回全国高等学校野球選手権記念大会が5日、兵庫・甲子園球場で開幕。開会式後の第1試合には「甲子園レジェンド始球式」として、星稜高(石川)出身の松井秀喜さんが登場。開幕戦を戦う母校の後輩たちの前で投球し、記念大会を大いに盛り上げた。
【一覧】開幕戦で星稜が勝利、慶応はサヨナラで県勢春夏通算200勝目…1日目の結果
2年ぶり19度目出場の星稜は28年ぶり出場の藤蔭(大分)と対戦。星稜は1-1で迎えた3回に河井陽紀、内山壮真の連続適時打などで3点を勝ち越し、その後も効果的に加点した。2年生エースの奥川恭伸は自己最速の150キロをマークするなど、8回4失点。9-4で星稜が勝利し、大先輩に勝利を届けた。
済美(愛媛)は春夏連続出場の中央学院(西千葉)に5-4で逆転勝利。2年連続で初戦を突破した。中央学院は頭蓋骨骨折などの重傷から復帰したプロ注目の二刀流右腕・大谷拓海は「4番・右翼」で出場したが、3打数無安打と快音を響かせられず、登板機会のないまま姿を消すこととなった。
慶応(北神奈川)は中越(新潟)に9回でサヨナラ勝ち。2-2の9回2死からチャンスを広げ、一、二塁から宮尾将が中前への適時打で接戦をものにした。神奈川県勢は甲子園春夏通算200勝。
(THE ANSWER編集部)