来日したMLB記者が日本の野球文化を絶賛 甲子園で「隣の阪神ファンがビール奢ってくれた」
米大リーグ(MLB)公式サイトでデータ分析を担当している名物記者が日本の野球文化を満喫しているようだ。11日に甲子園で行われた阪神―ヤクルト戦を外野席から観戦。「サトテル弁当」を手にする写真をSNSに投稿した。平日にもかかわらず4万人以上のファンで埋まったスタジアムを「グレート」と絶賛し、ラッキー7の演出を「クールだった」と称した。
MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」を担当するデビッド・アドラー氏が来日
米大リーグ(MLB)公式サイトでデータ分析を担当している名物記者が日本の野球文化を満喫しているようだ。11日に甲子園で行われた阪神―ヤクルト戦を外野席から観戦。「サトテル弁当」を手にする写真をSNSに投稿した。平日にもかかわらず4万人以上のファンで埋まったスタジアムを「グレート」と絶賛し、ラッキー7の演出を「クールだった」と称した。
甲子園で日本の野球文化に触れたのは、MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」を担当するデビッド・アドラー氏だ。自身のツイッターに「NPBの1試合目――コウシエン」と記して投稿した写真にはライトスタンドからの景色を背景に、「サトテルのトリプル牛肉弁当」を手にしている様子が写っている。
コメント欄でジェット風船を体験したか尋ねられたアドラー氏は「ラッキー7ではフラッシュライトを使った演出をしていて、クールだった。パンデミック以降、風船は中断しているんだと思う」と甲子園名物のジェット風船はできなかったものの、派手な演出に感心したようだ。
応援団の近くで観戦したというアドラー氏は、別のツイートで阪神の近本光司外野手の応援歌を「最高」と絶賛。WBC東京ラウンドを取材し、日本の食や文化を次々と発信して話題になったMLB公式サイトのマイケル・クレア記者も「これはアメージングだ!」とコメントした。
それに対し、アドラー氏は「このスタジアムはグレートだ。週半ばの試合でほぼ満員、隣にいた阪神ファンがビールをおごってくれた、これ以上何を求められようか」と返信。熱気にあふれた甲子園を満喫する同僚にクレア記者も「それは本当に完璧な経験だね。天国にいるのも同然だ」と返していた。
(THE ANSWER編集部)