大谷翔平が披露した“火の玉打球” 地元局制作のアニメ動画に米解説者「ファンは大好きになる」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)の本拠地アストロズ戦に「3番・DH」で出場。3点ビハインドの9回に8号2ランを放って追い上げムードを作ったが、チームはあと一歩及ばずに4-5で敗れた。米ロサンゼルスの地元局は大谷のアニメ動画を公開し、米解説者は「ファンは大好きになる」と出来に太鼓判を押した。
アストロズ戦に「3番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)の本拠地アストロズ戦に「3番・DH」で出場。3点ビハインドの9回に8号2ランを放って追い上げムードを作ったが、チームはあと一歩及ばずに4-5で敗れた。米ロサンゼルスの地元局は大谷のアニメ動画を公開し、米解説者は「ファンは大好きになる」と出来に太鼓判を押した。
15秒間のアニメに魅力が満載された。カクテル光線が注ぐスタジアムで「JAPAN」のユニホームをまとった大谷。右手で黒いバットを持ち、左手にはグラブをはめた二刀流は、ヘルメットを目深にかぶった。表情こそすべてはうかがい知れないが、口元をニヤリとさせると、オランダと思われるオレンジのユニホームの右腕から豪快な一撃をかっ飛ばした。ボールは火を噴き、大谷は多くのファンの前で両手を広げて大喜び。ヘルメットの奥の表情も、子供のように無邪気に笑っていた。
米ロサンゼルスの放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の公式ツイッターは「『THE SPECTACULAR SHOHEI』についてもっと知りたい!? これを聞いて」とつづって動画を公開。すでに先行公開されていた扉絵には「THE SPECTACULAR SHOHEI」と書かれ、「偉大な大谷翔平」という邦題も付けられている。
動画内の音声で、同局の解説を務めるマーク・グビザ氏は「トラウトについてのシリーズをお届けした制作陣からの新しいシリーズ、短編アニメ『THE SPECTACULAR SHOHEI(壮観なショウヘイ)』がバリー・スポーツ・ウェストで。ユニコーンの旅路の最も魔法のような瞬間の数々を物語にしています。新しいエピソードはバリー・スポーツ・ウェストでのエンゼルス戦中継で、またバリー・スポーツのアプリでも視聴できます。みんな、本当にみんなが楽しめるものです」と紹介している。
続けて「私も一部参加しましたが、身震いするようなものでした。野球ファン、エンゼルスファン、ショウヘイのファンは大好きになるでしょう」とコメント。上々の仕上がりに太鼓判を押した。
(THE ANSWER編集部)